黄色がつなぐ応援の輪　まちの思いを一つに

サッカーのJ1リーグに所属する柏レイソルは、長年にわたり柏の誇りとして多くのかたに愛され続けています。スタジアムでの熱狂的な応援はもちろん、日常のあらゆる場面で多くのかたがチームを力強く支えています。

今年の春、市内5カ所に設置されたレイソルデザインの郵便ポストも、その証しの一つです。

特に柏駅東口のダブルデッキ上に設置されたポストは、通勤や通学するかたをはじめ、多くの来街者の目に留まり、SNSでも大きな話題となっています。このポストですが、実は、デッキの上では郵便物の収集が難しいため、当初は設置を予定していませんでした。しかし、柏郵便局の皆さまの「より多くのかたに親しんでもらいたい」という思いと全面的なご協力によって設置が実現したものです。

ほかにも、レイソルデザインのラッピングバスをはじめ、商店街のフラッグや地元企業とのコラボ商品など、まち全体でチームを盛り上げるさまざまな取り組みが広がっています。柏には飲食店が多く、店内で試合を観戦したり、公式ファンクラブの加盟店で店員さんと一緒に盛り上がったりするのも楽しみ方の一つだと思います。

今季リーグ戦もいよいよ終盤に差し掛かりました。まちの思いを一つにして、私たちは変わらず応援を続けてまいります。選手の皆さんには、最後の笛が鳴るその瞬間まで全力で走り抜いていただきたいと思います！

柏市長　太田和美

【広報かしわ11月号市長のスマイル通信より】