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150台の防犯カメラを増設 犯罪を許さないまちへ
近年、高齢者を狙った振り込め詐欺のほか、凶悪な強盗事件などが相次いで発生するなど、人々の大切な財産や身体を脅かす犯罪が後を絶ちません。
こうした中、柏市の犯罪件数は、年によって増減はあるものの、20年ほど前のピーク時に比べておよそ7割も減少しています。これは地域の皆さんが「自分の街は自分で守る」という強い自主防犯意識のもと、長年にわたり、日ごろのパトロールをはじめとする防犯活動に真摯に取り組んでくださっているおかげです。
一方で、ここ数年は高級車の盗難が多く発生し、その件数は県内トップクラスであることや、店舗で現金を脅し取ろうとする凶悪な強盗事件なども発生していることから、市民から心配の声が多く寄せられていました。
そこで市では、身近な犯罪をより一層防止するため、照明を備えた防犯灯付き防犯カメラを市内各所に150台増設する予定です。すでに設置されている290台の防犯カメラと併せて有効に活用し、本市のさらなる防犯力強化を図ってまいります。
これからも市民の安全・安心な暮らしを守るため、地域の皆さんと手を取り合いながら、犯罪のないまちの実現に取り組んでまいります。
柏市長 太田和美
【広報かしわ4月号市長のスマイル通信より】