ここから本文です。
子ども・子育て支援のシンボルに
子どもたちのサードプレイス
近年は共働き世帯が増え、子どもたちが友達の家に遊びに行く機会も減っていると聞きます。子どもたちが安心して過ごせる、家庭や学校に次ぐ第三の居場所・サードプレイスが必要になっています。
昨年、柏駅前に子ども・子育て支援複合施設「TeToTe」を開設しました。3月の先行オープン以来、妊婦さんや小さなお子さんにご利用いただいていた1~3階に加え、12月には小学生から中高生向けとなる4・5階が開所し、ついに乳幼児から中高生まで、全ての世代の子どもたちが成⾧に合わせて利用できる施設となりました。
誰もが受け入れられ、何もしなくても、ただいることのできる居場所を目指し、4階には本の広場を、5階には市内初となる中高生向けの施設として、カフェコーナーや学習エリアなど、さまざまなエリアを作りました。
一人でも、また友達と一緒でも、放課後や休日の居場所の一つとして、気軽に自由な時間を過ごしていただきたいと思います。
愛称のとおり、利用される皆さんと手を取り合いながら、より居心地がよく、安心できる居場所づくりを進め、この施設が柏市の子ども・子育て支援のシンボルとして、皆さんに愛される施設となるよう運営してまいります。
柏市長 太田和美
【広報かしわ2月号市長のスマイル通信より】