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未来をリードするまちを目指して
いま世界では、加速する少子高齢化や地球温暖化による気候変動など、多くの社会課題を抱えています。
こうした中、国内屈指の学術・研究機関が集まる柏市では、これらの課題を解決し「世界の未来像」を創るために、公・民・学が連携し、次々と新しい取り組みに挑んでいます。
これまでにも公道での走行中給電や車の自動運転の実証実験など、大学や企業による挑戦を地域全体で支え、こうした共創力を有した環境は、新しい技術や事業の実装が可能なまちとして、全国だけでなく世界から研究開発拠点に選ばれるほど高く評価されています。
革新的な技術による新産業の創出は、社会課題の解決だけでなく、地域の活力向上にもつながり、市では「産業政策・スタートアップ推進課」という専門部署を新設し、社会に新しい価値を提供することを目指すスタートアップ企業を総合的に支援する取り組みを始めました。
こうした取り組みを通じて、柏のまちが未来を切り開く拠点となり、そこで生まれ育った新しい技術が、地域のみならず、日本や世界が抱えるさまざまな課題を解決し、持続可能な社会へとつながっていく。そんな地域の力に大きな希望を抱きつつ、柏市はこれからも志ある挑戦を支え、未来をリードするまちを目指してまいります。
柏市長 太田和美
【広報かしわ1月号市長のスマイル通信より】