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ペットと一緒に避難できる体制を整えています
災害時、ペットと一緒でもためらわずに避難できるよう、現在、避難所の屋内にペットの避難スペースを設置する準備を進めています。
最近では、自宅が安全な場合に、災害時も自宅で過ごす「在宅避難」の考え方が広まってきました。ペットを飼っているかたにとっても、その方が負担は少ないと思いますが、自宅の被害が大きく生活できない場合など、必要なときには、迷いなく避難できるように備えておくことも重要な防災対策です。
東日本大震災のときには、まだ災害時のペット避難についてはあまり考えられておらず、飼い主とはぐれたペットが命を落としたり、ペットのために自宅へ戻った飼い主が余震でけがをしたりといったことが起こりました。ペットは大事な家族の一員というかたも多いと思います。災害時にペットの命も守るためにも、飼い主として事前の備えが必要です。
避難所は、不特定多数のかたが不安や緊張を感じながら集まります。その中でも、人もペットも落ち着いて過ごせるよう、事前の備えをお願いします。
柏市長 太田和美
【広報かしわ9月号市長のスマイル通信より】
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