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更新日令和5(2023)年1月15日

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市民生活を一番に 広く支援を届けたい

食品や日用品、燃料など、私たちの身の回りで値上げが相次いでいて、物価上昇などの影響を切実に感じているご家庭も多いことと思います。
この局面を乗り切るための対策として、昨年12月の市議会に補正予算の議案を提出し、「水道基本料金の免除」や「子育て世帯支援給付金」について、審議、可決いただきました。市にできることは限られますが、なるべく多くの市民のかたが対象になること、そして、できる限り早く実施できることを考えて選んだ施策です。
国では、電気とガスに関する補助をすでに行っているため、市では自分たちで運営している水道の基本料金を免除の対象にしました。2カ月分の水道基本料金を、翌月の口座振替や支払いの際に差し引きます。一般家庭では、多くの場合、およそ2、700円の減額となりますので、少しでも光熱水費の負担軽減になればと思います。
子育て世帯への支援では、18歳までのお子さんがいるご家庭に、子ども1人あたり1万円を支給します。また、9月の補正予算に計上した、18歳以下のお子さんの学びや好奇心を応援する図書カード5、000円分も、今月には発送になります。支給にはいずれも所得制限はありませんので、お子さんの成長や学びにつながるように上手に活用してもらいたいと思っています。
しばらく前のテレビ番組で、「コストが上昇してから企業が販売価格を変えるまでにはタイムラグがあるので、もうしばらく値上げは続く」という専門家の解説を聞きました。なかなか簡単には明るい見通しが立たない中、各ご家庭でも、さまざまな自衛策を講じていると思いますが、体に過度な負担がかからないように、どうぞ気を付けてお過ごしください。

 

 

太田和美

【広報かしわ1月15日号 スマイル通信より】

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