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更新日令和4(2022)年4月15日

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「住み続けられる街であるための第一歩」

柏市長に就任後、初めての予算編成を行い、市民に必要な政策の実現に向けて、各種事業に着手したところです。
新型コロナウイルス感染症が市民の皆さんの生活や社会経済活動に与える影響は想像以上に大きく、より一層市民に寄り添い、必要な支援を着実に実行していくことが、基礎自治体としての使命であると考えております。
令和4年度の予算については、市民の生命と暮らしを守るための取り組みを第一としながらも、子育て・教育世代を支援するための安心して子どもを産み育てることができる環境づくりや、健康で安心して暮らせる社会の実現に向けた政策などを優先しています。公約の実現に向けた政策等も反映し、将来を見据えた持続可能な地域づくりのために真に必要と考える政策に財源を配分しました。
新型コロナウイルス感染症対策のほか、児童・高齢者・心身障害者への支援等の社会保障関係費や子育て・教育や防災に関わる重点的事業への配分を増額しました。一方、市の財政の健全性を示す指標である、市債に関するプライマリーバランスは一般・特別・企業会計の合計値で黒字を確保しています。行政手続きのオンライン化をはじめとするさまざまな分野でのデジタル技術の活用により、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進するなど、長期的な視点で経費削減に努め、健全財政を堅持するとともに、感染症や自然災害など、不測の事態にも対応できるような柔軟かつ健全な財政運営に努めてまいります。
私たちのふるさとを未来の子どもたちにより良い姿でつなぎ、将来的に住み続けられる街であるための第一歩として、令和4年度予算から、その礎を築いてまいります。

太田和美

【広報かしわ4月15日号 スマイル通信より】

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