まちづくりの合言葉「つづくを、つなぐ。」を掲げます

柏はいろんな表情があるまちです。柏駅を中心としたにぎやかなまち、柏の葉地区の先進的なまち、手賀沼周辺の農地や豊かな自然、そして多くの住宅地。このさまざまなまちの表情は、そこにいる人たちが、新しいことや新しい人をしなやかに受け入れ、ともに作り上げてきました。
しかし、日本が抱える人口減少や少子高齢化などの社会課題は、柏市も例外ではありません。持続可能なまちであり続けるためには、皆さんの力が必要です。
そこで、市民、企業、市、あらゆる人が力を合わせて、これからもずっと続いていく柏をつくっていくために、右のページにある「つづくを、つなぐ。」を合言葉として掲げることにしました。
市の名前でもある柏の木は、冬の間、枯れた葉を落とさないまま春を迎えます。一枚一枚の葉が、新芽にバトンを渡していくのです。私たちは、柏の木をお手本に、柏のまちをしっかりと次の世代へつないでいく。変化を恐れず、力を合わせて前へと進めていこう。そんな思いを、このひと言に込めました。
一人一人の知恵と工夫を結集して、ご一緒に。つづくまち・柏をつくっていきましょう。

柏市長　太田和美

【広報かしわ6月号市長のスマイル通信より】