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更新日令和5(2023)年4月1日

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「選択と集中」で持続可能なまちづくりを

令和5年度の当初予算では、柏市が将来にわたって持続可能なまちであり続けるために、7つの重点分野に優先して財源を配分し、本当に必要と考える施策を中心に予算を編成しました。 
まず、「子育てしやすい“まち”柏の実現」に向けて、柏駅前の旧そごう柏店アネックス館に子育て支援の複合施設を開設します。送迎保育ステーションやこども図書スペースを含めた遊びの広場など、乳幼児から若者まで成長に合わせて利用できる、柏市の子ども・子育て支援のシンボルとなる施設になります。これから内部の整備に取り掛かりますが、店舗だった時の吹き抜けを生かして、開放的な空間にしていく予定です。   
他にも、18歳までの医療費助成や柏たなか駅前公園内(セナリオハウスパーク柏たなか)に子育て支援施設を開設するなど、安心して子育てできる環境の充実を図っていきます。

また、まちの魅力向上を図るため、北柏ふるさと公園に隣接する手賀沼のほとりにデッキを作り、沼を活用して地域の活性化につなげる予算や、スタートアップ企業の支援を強化し、世界有数のスタートアップ企業が集まるまちづくりに取り組む予算を計上しました。 
一つの事業だけでまちづくりが完成するわけではありませんが、柏には、手賀沼や柏の葉エリアなど、大きな可能性を持っている場所がたくさんあります。市としても、継続的に支援や働きかけを行い、地域住民とともにまちづくりを進めていきたいと思います。 
一方で、予算を組むにあたっては、健全な財政を保ち、将来への負担にも配慮しなくてはなりません。この予算に基づき、今年度も「住みやすいまちNo1・柏」に向けて、市政運営を進めてまいります。

  

 【広報かしわ4月1日号 市長のスマイル通信より】

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