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自動運転バス運行ルートの道路を改良する実験を行います(令和7年9月10日発表)
柏の葉地区では、柏ITS推進協議会(※1)が運行主体となり、一般車や歩行者・自転車が混在する一般道での「自動運転レベル4」実現に向け、令和元年から自動運転バスの公道走行実証実験を行っています。
これまでの実証実験では、路上の駐停車車両を回避する際に、自動運転から手動運転への切り替えが生じるなどの課題も明らかとなっています。
それらの課題解決に向け、柏市は、令和6年度に国土交通省の「自動運転走行空間実証実験」(※2)の採択を受け、自動運転バス運行ルートの道路を改良する実験を行いました。
今年度も昨年度と同様に実験(※3)の採択を受け、昨年度よりも運転士が運転操作を行う手動介入を減らすため、路面標示の改良などの実験に加えて、新たに、東大構内にバス専用の停車帯(バスベイ)を複数設置し、円滑なバスの発着を検証する実験を実施します。
※1 柏ITS推進協議会 |
実験期間
令和7年11月から令和8年2月まで
実験内容
- 運行ルートを示すカラー線や路面標示の設置
- 自動運転バスの円滑な走行に寄与するためのゼブラゾーンの消去・形状変更、ドット線の設置
- 東京大学構内の試験走路で、実際にバスベイを設置した円滑なバス発着の検証実験
実証実験の概要
関連資料
本件に関するお問い合わせ先
柏市土木部交通政策課(柏ITS推進協議会事務局)
電話:04-7167-1219
FAX:04-7160-1788