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「自治体広報AWARD 2025」クリエイティブ部門で柏市広報広聴課職員が銀賞を受賞!(令和8年3月25日発表)
担当者が選ぶ日本一の広報プレイヤー「自治体広報AWARD 2025」にて、柏市広報広聴課職員の「LINE配信の取組」が「銀賞」を受賞しました。
クリエイティブ部門では、県内唯一の受賞となります。
1 自治体広報AWARDとは
本アワードは、自治体広報に携わる職員の個々の工夫や思いに光を当て、互いに学び合いの機会をつくることを目的に創設されたもので、今回が第一回目の開催となります。
クリエイティブ部門において、柏市広報広聴課のLINE配信の取組が評価され、全国から応募された多数の作品のなかからの受賞となりました。
3月14日に奈良県北葛城郡王寺町で授賞式が行われ、受賞職員が銀賞のトロフィーを受け取りました。
自治体広報AWARD公式ホームページはこちら(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)
2 作品概要
| 作品名 | 「ずっとつながる市役所」 |
|---|---|
| 内容 | 市公式LINEのブロック率急増に対し、セグメント配信や視覚的なデザイン刷新など市民目線の情報発信を徹底し、ブロック率の低減と市民の行動変容に繋げました。 (作品はこちらからご覧いただけます) |
3 受賞者
広報部広報広聴課 三平 将貴(さんぺい まさき)主事

4 審査員コメント
柏市の取り組みは、自治体広報における「問いの立て方」そのものを刷新した、非常に創造性の高い事例だと感じます。多くの自治体が「登録者数をいかに増やすか」を成果指標とする中で、柏市はあえて「ブロック率」という、関係性の質を示す指標に着目しました。
これは、情報をどれだけ届けたかではなく、「配信し続けてもなお選ばれているか」を問い直した点において、極めて本質的な発想です。
また、LINEを単なる通知手段ではなく、「市民とつながり続ける行政メディア」と再定義し、一つひとつの配信原稿において、言葉の温度感、文量、タイミング、受け手の生活導線までを丁寧に検討している点は、クリエイティブの積み重ねそのものだと評価できます。
結果として、登録者数を大きく伸ばしながらブロック率を低減させている点は、取り組みの有効性を裏付ける明確な成果といえます。
私自身、広報とは「目立つ表現」や「話題づくり」だけではなく、日々の言葉選びや伝え方の積み重ねによって信頼を築く営みだと考えています。
その意味で、柏市の実践は、派手な演出に頼らず、配信という最小単位にまで思想を行き届かせた点に強い説得力があります。
市民の立場に立ち、「これは本当に価値のある情報か」「関係を損なわないか」を問い続ける姿勢そのものが、自治体広報における高度な創造行為だと感じました。
広報の本質を指標設計から問い直した本事例は、他自治体にとっても重要な示唆を与える、質の高い実践であると評価します。(金澤)
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