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高額療養費支給事務に係る窓口負担状況の確認に関する書類の医療機関への誤送信について(令和7年12月5日発表)
保険年金課にて、高額療養費支給事務に係る照会を医療機関あてに行う際に、誤った医療機関へFAXを送信する事案が発生しました。関係する皆様に多大なる御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
1 内容
高額療養費の支給事務に際する事実確認のため、支給対象者が受診した医療機関に対象者リストをFAXにて照会した際、本来医療機関X宛てに送信すべき対象者リストを、他4件の医療機関にも送信してしまったものです。
なお、医療機関X宛ての対象者リストには、対象者の氏名、生年月日、受診年月、種別(入院か外来か)、カルテ番号が5名分記載されていました。
2 経緯
- 11月28日(金曜日) 9時27分~51分
医療機関ごとに作成した支給対象者リストを、職員2名が各医療機関にFAX送信しました。 - 同日 11時~15時10分
医療機関A及びBの各事務員から、医療機関X宛ての支給対象者リストが送信されている旨の連絡を受け覚知しました。
その後対象者リストを送信した医療機関に確認を行い、計4件の医療機関(A、B、C及びD)にX宛ての対象者リストが送信されている事実を確認しました。
同リストについて、A及びBは破棄済と確認、C及びDからは回収を行いました。 - 12月3日(水曜日)
対象者リストに記載されていた5名の方に、説明と謝罪を行いました
3 原因
送信作業は職員2名体制で行い、所定の手順どおりに行っていましたが、誤送信を防ぐことができませんでした。FAX機器誤作動の可能性も考えられるため、機器製造元への確認を行いながら原因の究明に努めています。
4 再発防止策
FAX送信の確実を期するため、所定の手順の再確認を行い、FAX送信作業については、機器を変更してから再開しました。
本件に関するお問い合わせ先
保険年金課
電話 04-7191-2594