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車いす利用者の救出に対応した屈折はしご付消防ポンプ自動車を導入(令和4年4月21日発表)
柏市消防局は、複雑多様化する災害に多目的機能を有する最新型の「屈折はしご付消防ポンプ自動車(地上高21メートル)」を導入しました。
平成14年に沼南消防署に配備したはしご車は、20年が経過し老朽化により更新整備しました。当該消防自動車の導入は、関東以北では初(日本で4台目)となります。火災等の災害時において、樹木や電線などが救助や消火活動の障害となる場所でも、屈折はしご付消防ポンプ自動車の配備により、更に迅速な人命救助となります。また、車いすに乗せたままでも救助が可能となったことで、高齢者の救出やサスティナブルな消防活動を展開し、これまでよりも更に幅広い災害弱者に対応することができます。
また、これまでよりもさらに効率よく消火することができる圧縮空気泡消火装置を搭載したことで、焼損被害の軽減や水損防止となり、市民の安全安心の向上となります。
1 屈折はしご付消防ポンプ自動車
- 車両の大きさ 長さ8.63m、幅2.49m、高さ2.94m、総重量15,630kg
- はしご機能 地上高21.3m バスケット搭載荷重400kg(大人4人から5人程度)
- 積載水量 900L
- 艤装メーカー 株式会社モリタ
- 購入価格 169,400,000円
2 運用開始
令和4年4月23日(土曜日)
3 配備先
柏市消防局沼南消防署(柏市大津ケ丘1-56-12)
本件に関するお問い合わせ先
柏市消防局沼南消防署
電話 04-7191-4500
FAX 04-7191-6600
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