4月1日時点の国基準の待機児童数及び入園保留者数について(令和3年4月23日発表）

　市では、増大する保育需要に対応するため、保育施設の整備やきめ細かな入園案内等、ハードとソフトの両面からの取り組みを進めてきました。その結果、令和3年4月1日時点においても、国基準の待機児童数が7年連続でゼロとなりました。

　しかしながら、認可保育園等への入園が保留になっている児童の数（入園保留者数）は235

人で、前年度より26人増加したことから、引き続き、保育利用定員の増加に注力していきます。

1　令和3年度待機児童の状況について　

令和3年4月は、新設等5園などにより、保育利用定員が380名増加しました。

新設等5園の内訳
新設等5園の内訳	増加した施設数	増加した定員数
幼保連携型認定こども園	1園	85人
私立認可保育園	4園	230人

（参考）平成31年4月⇒7園、定員421人増／令和2年4月⇒6園、定員405人増

保育士による電話相談や相談窓口で施設の案内等を実施

区分
区分	平成31年	令和2年	令和3年
再エントリー制度で入園した児童数	84	106	92
辞退枠等を活用して入園した児童数	28	17	25

（補足）再エントリー制度とは、1次審査の保留者に、空きがある認可保育園の情報を提供し、当初希望していなかった園を希望園として追加できる制度

区分
区分	平成30年	平成31年	令和2年
最終申込者数	7,424	8,033	8,647
入園保留者数	141	153	209
国基準の待機児童数	0	0	0