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更新日令和7(2025)年12月2日
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あけぼの山周辺地域将来構想
柏市は、あけぼの山・布施弁天、手賀沼など、古くから多くの行楽客が訪れる観光地でした。特に、あけぼの山周辺地域は、江戸への物資流通や行楽客の往来など、一時は「成田不動も布施弁天の半ばに昌(さかん)なればよいが」と唄われるほど、賑わいのある場所として栄えた地域です。
昭和53年には「あけぼの山公園」、平成6年には「柏市あけぼの山農業公園」として、市で整備し開園したのちは、花の名所として、市内外から年間50万人以上の方が来園する柏市有数の観光地となっています。また、市民の利用者数が最も大きい公園となっています。来園者の多くは、“自然や花畑などの風景に癒やされる”と感じており、市民からは、このような施設は“柏市の宝である”“自慢だ”という声も頂いてます。
これまで、古くからの歴史や花の魅力を活かし、賑わいを創出してきた一方で、渋滞の問題や施設の老朽化、まとまりのない土地や施設、年間を通じた魅力や飲食・物販サービスの不足、担い手の高齢化など、更に魅力を高め、持続的に公園を運営していくためには、解決しなければならない課題が山積している状態です。また、近年、全国各地の花をテーマとした同種の施設では、リニューアルやコンテンツの強化を図るなど、新たなチャレンジにより、魅力を高める取組みが行われており、あけぼの山の相対的な魅力の低下が懸念されます。
このような背景を踏まえ、本構想は、課題の解決や市民・地域の想いの実現に向け整理した“今後の道しるべ”であり、また、“2つの公園を一体的に活用する全体構想”として初めて策定したものです。構想では、今ある魅力を次世代に引き継ぎつつ、新たな魅力も強化しながら、持続的な公園運営を目指すため、この公園の「将来像と概ね10年後の目指す姿(ビジョン)」、その実現に向けた、「行動計画(アクション)」を整理いたしました。
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