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更新日令和7(2025)年11月7日
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令和7年度柏市健康福祉審議会第2回児童健康福祉専門分科会会議録
開催日時
令和7年10月6日(月曜日)午後2時から午後3時30分まで
開催場所
分室3 第4会議室
出席者
委員(敬称略)
五十嵐政江、岩田久美、大塚紫乃、水野誠志
事務局職員
依田こども部長、小倉こども政策課長、渡会子育て支援課長、恒岡こども福祉課長、野戸こども相談センター所長、星母子保健課長、前田保育運営課長、丸山こども発達センター所長兼キッズルーム所長、田所アフタースクール課長 他
議事
- 幼保連携型認定こども園、保育所及び地域型保育事業の設置の認可に係る意見聴取について
- 「(仮称)柏市こども・若者相談センター」の進捗について
- キッズルームの一元化について
議事等(要旨)
事務局より、資料1~3に基づく説明の後、質疑応答及び意見交換を行った。
1.幼保連携型認定こども園、保育所及び地域型保育事業の設置の認可に係る意見聴取について
(水野委員)
小規模保育所の場合、連携する施設等は必要ないのか。
(保育運営課)
柏市では、応募の段階で連携施設を設定していただいており、今回の審議対象の2施設においても、すでに連携先との協定書を結んでいる。
(大塚委員)
各地域の人数に合わせて整備計画が進められているということで、今回、各地域で満遍なく設置ができているかと思うが、今後の計画に合わせた設置の考え等があれば教えていただきたい。
(保育運営課)
今回、審議対象としてあげている施設は、全て法人から認可を受けたいという提案を基に整備を進めているものである。
今後の整備計画については、地域の状況を反映して現在募集を行っているところであり、今後さらに待機児童が見込まれる恐れのある地域については、保育所等の整備を進めていきたいと考えている。
2.「(仮称)柏市こども・若者相談センター」の進捗について
(岩田委員)
虐待やネグレクトの疑いのあるお子さんが年々増えており、市の施設ができて利用できるというのは、学校関係者としても大変ありがたく感じている。
現在柏市にある県の児童相談所と比べてキャパシティは増えるのか。また、それに伴い職員の人数も増えるのかを伺いたい。
(こども相談センター)
キャパシティについて、現在、千葉県が運営する柏児童相談所の一時保護所の定員数は31名と認識している。
(仮称)柏市こども・若者相談センター内の2階、一時保護エリアは、男子10名、女子10名、幼児5名の計25名を定員とする予定。これは、過去に柏市で保護されたお子さんの最大人数が24名であったため、それを基に設定している。
また、居室以外についても、例えば倉庫を居室と同じような設計にするなど、保護児童が増えた場合でも対応できるよう、設計上の工夫をしている。
職員数については、人口と虐待の相談件数を加味した国の配置基準が定められており、柏市の場合は児童福祉士が38名程度、心理職はその半分と位置付けられている。基準の人数を確保するように現在取り組んでいる。
3.キッズルームの一元化について
(大塚委員)
柏市は福祉型と医療型の両方を運営しており、そのどちらにも十分に対応をしていたと思料するが、全国的にみれば医療型が手薄であったとのことで、その点において柏市はどうであったのかを伺いたい。
(こども発達センター)
キッズルームは、「ウェルネス柏」の整備をするにあたり、療育を行うための施設として、医療型と福祉型の両方を設置した経緯がある。
ただし、柏市については、それ以前から「十余二学園」と「柏育成園」という知的障害児と肢体不自由児のそれぞれを療育する施設があり、それを移行する経緯で現在のキッズルームが設置されているため、法律が整備される前から、どちらの障がいを持ったお子さんのための支援も行ってきている。そういった経緯からも、今まで柏市は法律や国の動き等に左右されることなく、療育施設を運営してきた。
今回の一元化についても、法律の改正に伴って行うものではあるが、特別中身が変わるものではない。
傍聴者
2名
資料
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