更新日令和2(2020)年12月22日

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病床確保計画におけるフェーズ4(最高レベル)への移行

千葉県内における新規感染者数は直近7日間平均で120名を超え増加傾向が続き、病床稼働率についても、県全体で50パーセントに近づきつつあります。
年末年始を迎えるにあたり、必要な病床数を確保するため、東葛南部圏域、東葛北部圏域(柏市が含まれます)、千葉圏域について、フェーズ4へ移行することとなりました。
フェーズ4は、県の病床確保計画の最高レベルであり、この状況が続けば、一般医療も含めて、医療提供体制に深刻な影響を及ぼします。
市民の皆様には、これ以上の感染拡大を防ぎ、地域の医療提供体制を守るため、「静かな年末年始」を過ごしていただきますよう、御協力をお願いします。(参考:千葉県ホームページ(外部サイトへリンク)

(1222千葉県報道発表資料)フェーズ4への移行について(PDF:353KB)

感染症の発生状況について(12月21日現在・千葉県内)

  • 新規感染者数:117名
  • 新規感染者数(直近7日間平均):129.1名
  • 病床稼働率:47.2パーセント(357名/756床)
  • 重症者用の病床稼働率:32.8パーセント(20名/61床)

現状の分析(千葉県内)

新規感染者数は直近7日間平均で120名を超え増加傾向が続き、病床稼働率についても、県全体で50パーセントに近づきつつあります。特に、東葛南部圏域、東葛北部圏域及び千葉圏域については、病床稼働率が6割前後になっており、病床がひっ迫し始めている状況です。

千葉県の方針

  • 東葛南部圏域及び東葛北部圏域については、12月29日から、千葉圏域については、1月5日からフェーズ4へ移行することとします。
  • 重症者用の確保病床数は増加させず、救急医療や一般医療への影響をできる限り少なくすることとします。
【参考】フェーズ4移行(4-1)に伴う病床確保数
  現状 12月29日以降 1月5日以降
総病床数 756 855 949
うち重症病床数 61 61 61

県民の皆様へのお願い(12月22日千葉県発表)

医療の緊急事態です。年末年始は静かに過ごしましょう。
千葉県の新型コロナウイルス対策の医療提供体制は「フェーズ4」に移行しました。
これは県の病床確保計画の最高レベルであり、この状況が続けば、一般医療も含めて、医療提供体制に深刻な影響を及ぼします。具体的には、救急患者の受入れが困難になったり、がんの手術が延期されたりするなど、県民の皆様に対する医療提供にも甚大な影響が出かねません。
これ以上の感染拡大は何としても抑えなければなりません。
そのため、下記についてお願いします。

  • 特別な事情がない限り、不要不急の外出は控え、今年の年末年始は、家での時間を楽しみましょう。
  • 忘年会、新年会は見送りを検討。オンラインでの開催など、工夫しましょう。会食は「4人以下の単位」で。会話を楽しむ際は、なるべくマスクを着用しましょう。
  • 帰省は混雑を避け、延期も含めて慎重に検討。
  • 参拝は、三が日にこだわらず、混雑する時間帯を避ける。
  • 重症化リスクが高いとされる高齢者や基礎疾患をお持ちの方と同居のご家族の方は、家庭内での感染防止対策に細心の注意をお願いします。

年末年始

感染防止対策

関連ファイル

(1222千葉県報道発表資料)フェーズ4への移行について(PDF:353KB)

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