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【昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性の方へ】風しん抗体検査と定期予防接種のご案内
平成31年4月から、風しんの定期予防接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を対象に、風しん抗体検査及び予防接種法に基づく風しんの予防接種を実施しています。この年代の男性は、他の年代と比較して抗体(侵入してきた細菌やウイルスなどから、体を守るために体内で作られる物質)の保有率が低いと言われています。
対象の方には、抗体検査と予防接種を受けるために必要なクーポン券を令和6年6月下旬に送付しています。抗体検査を受けていただき、十分な量の抗体がない方は定期予防接種の対象となります。
また、風しん抗体検査・予防接種が公費(無料)で受けられる事業は令和6年度が最終年度となり、来年度以降に風しん抗体検査を受ける場合は、全額自己負担となります。
対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
※本制度による風しん抗体検査未実施の方のみ
参考:「妊娠を希望する女性等の風しん抗体検査の全額助成及び予防接種の一部費用助成」
クーポンの利用期限
令和7年2月28日(金曜日)まで
実施場所
風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関
(補足)厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)で、クーポン券が使える実施機関を確認できます。
費用
無料
※クーポン券を持参しない場合は有料
受け方
ステップ1 市からクーポン券が送付される
対象の方には令和6年6月下旬に市からクーポン券を送付しました。
クーポン券を実施医療機関に持参することで、抗体検査及び予防接種を受けることができます。
抗体検査は、会社の健康診断や特定健康診査と同時に受けることも可能です。(ご加入の健康保険組合にご確認ください。)
- 令和6年6月下旬以降に柏市に住民票を移し、過去に風しん抗体検査及び予防接種を受けたことがない方へ
市からクーポン券を送付させていただきますので、「風しん第5期予防接種及び風しん抗体検査に係るクーポン券交付申請(外部サイトへリンク)」よりお申込みください。お手元に届くまで1~2週間ほどかかります。お急ぎの場合は、直接健康増進課(TEL04-7128-8166)までご連絡ください。
ステップ2 風しん抗体検査を受ける
風しんに対する抗体が十分かどうかを調べるために、まずは風しん抗体検査を受けてください。
事前に実施機関に「クーポン券」を持っていることを伝えた上で予約し、受診日当日は必ず「クーポン券」と本人確認書類(運転免許証等)を持参してください。
平成26年4月1日以降に風しん抗体検査を受け、抗体が低いと判定されている場合は、検査結果を医療機関に提示することで再度の抗体検査を受けずに予防接種を受けられる場合があります。
ステップ3 麻しん風しん混合(MR)ワクチンを受ける
「ステップ2.風しん抗体検査」にて十分な量の風しん抗体がないと判明した場合は、麻しん風しん混合(MR)ワクチンを受けてください。接種日当日は必ず「クーポン券」を持参してください。
ワクチンの在庫状況により、すぐに接種を受けることができない場合もありますので、予防接種を受ける際は必ず事前に実施機関に確認してください。
対象となるワクチンは麻しん風しん混合(MR)ワクチンのみです。風しん単独ワクチンは対象となりませんのでご注意ください。
※抗体が十分であると判定された場合は、予防接種は不要です。
定期予防接種の対象となる抗体価
抗体を十分に保有していない基準は「HI法で8倍以下相当」です。
(補足)抗体検査の結果「HI法で16倍相当」の場合、定期予防接種の対象にはなりませんが、柏市独自の費用助成制度を利用して接種できる場合があります。詳しくは「妊娠を希望する女性等の風しん抗体検査の全額助成及び予防接種の一部費用助成」をご覧ください。
申請手続きが必要な場合
下記の場合、医療機関の窓口にて全額支払った後に、償還払いが可能です。該当する場合は健康増進課(ウェルネス柏3階)までお問い合わせください。
- 実施医療機関にてクーポン券を持参せずに、抗体検査を実施した場合
- 実施医療機関にてクーポン券を持参せずに、予防接種を実施した場合
- 実施医療機関外で抗体検査を実施した場合
以下の必要書類をご準備の上、健康増進課(ウェルネス柏3階)に持参または郵送してください。
- 柏市定期予防接種助成金交付申請書兼実績報告書兼請求書(風しん定期第五期)(PDF:106KB)(別ウインドウで開きます)
柏市定期予防接種助成金交付申請書兼実績報告書兼請求書(風しん定期第五期)(ワード:22KB) - 領収書、領収書にワクチン種別の記載がない場合は明細書も添付
- 風しん抗体検査結果がわかる書類(抗体検査受診票の本人控え)
- ワクチン種別がわかる書類(予診票、予防接種済証)
- 振込先金融機関通帳またはカード(口座番号がわかるもの)
下記の場合、事前申請が必要であり、連絡がなかった場合の償還払いはできませんのでご了承ください。
- 実施医療機関以外で予防接種を受ける場合
抗体検査は検査方法によって助成金額の上限金額が異なります。抗体検査、予防接種ともに、上限金額を超える分は自己負担となります。また、抗体検査と予防接種では、償還払いの手続き期限が異なります。詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ先