隊員の安全を守る資機材【フルハーネス型墜落制止用器具】
フルハーネス型墜落制止用器具とは?
高所作業の時に装着し、胴部分や肩、太ももにベルトを通して全身を保持する安全帯です。
万が一の墜落時には、荷重が一点に集中しないため、内臓や脊髄に損傷を起こしにくいといわれており、身の安全を確保するために重要な資機材です。
現在、柏市消防局では救助隊に配備しており、高所での活動時やロープレスキューといった多様な場面で活用されています。
高所から降下する隊員

柏市消防局内の教育について
フルハーネスを装着していても、取扱方法や危機管理に精通していなければ安全を確保できないことから、柏市消防局では、消防隊員への「フルハーネス型墜落制止用器具特別教育」を実施しています。
なお、この特別教育はすでに受講した隊員を講師とし、高所作業に関する知識や、フルハーネス(墜落制止用器具)に関する知識を学べるカリキュラムとなっています。
内部研修の様子


救助のスペシャリストだからこそ、自分の身を守るために日頃の訓練では「技術」を、特別教育では「知識」を培い、危険が多い災害現場等でも市民のために全力を注ぎます。
所属課室:消防局警防課
柏市松葉町7丁目16番7(柏市消防局2階)
電話番号:04-7133-0117
ファックス番号:04-7133-4000
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