更新日2021年2月26日
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令和2年10月6日(火曜日)柏市の大堀川防災レクリエーション公園において、国際消防救助隊【International Rescue Team】に登録する千葉県内の7本部(当番市柏市)が連携し、千葉県内では初となる派遣携行資機材のメンテナンス会を開催しました。
【国際消防救助隊とは・・・】
海外で津波や地震等の大規模災害が発生した際に日本全国の国際消防救助隊登録本部から救助部隊を編成し、被災国で救助活動を行う消防救助のエキスパート部隊です。
現在、全国77消防本部から選抜された599人の救助隊員で構成されており、柏市から6名、千葉県内では7本部46名の隊員が登録しています。
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画像探査装置の説明を受ける国際消防救助隊員
被災国では、限られた救助資機材で活動するため、救助資機材の故障時には派遣隊でメンテナンスを行います。
今回のメンテナンス会では、40名の県内国際消防救助隊登録隊員が独立行政法人国際協力機構「JICA」が主催するメンテナンス会受講者5名から活動技術とともにメンテナンス技術を学びました。
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ダイヤモンドチェーンソーを分解する様子
「ダイヤモンドチェーンソー」、「ダブルブレードカッター」の破壊資機材や、ガレキの下敷きになっている要救助者を探し出す「電磁波人命探査装置」、「画像探査装置」について、使用時の留意事項や故障時におけるメンテナンスポイントの確認と伝達をしました。
11月には市原市にある千葉県消防学校において、災害を想定した国際消防救助隊の訓練を予定しています。
今回のメンテナンス会を活かし、他市消防本部とともに救助技術を磨いてまいります。
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