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更新日令和3(2021)年9月2日
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令和3年度第1回柏市開発審査会(書面開催)会議録
- 開催期間
令和3年7月21日(水曜日)から8月26日(木曜日)まで - 参加者
(委員)
岡部会長、池川職務代理、垣野委員、田中委員、川村委員
(事務局)
都市部開発事業調整課、都市部宅地課 - 議題
議案第1号
開発行為の許可について - 議事(要旨)
新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言措置下であり、感染拡大防止のため、書面開催とした。令和3年7月21日(水曜日)に議案第1号の案件資料等を委員に送付し、各委員からの書面による質疑等に対して、事務局から回答した。
議案第1号については、委員から意見書を徴した結果、参加委員全員から意見書の提出があり、意見がありませんでした。そのことを事務局から会長に伝え、会長が当議案について、意見なしと決定した。
質疑回答内容は、以下のとおり
- 岡部委員
申請地の南西に隣接する第一種低層住居専用地域と柏インター西土地区画整理事業対象地に挟まれた場所であり、常識的には市街化区域への編入が見込まれますが、市としては、どのような見通しでしょうか。 - 事務局
当該地においては、上位計画である柏市都市計画マスタープランにおいて位置づけがないため、現状、市街化編入の見込みはありません。 - 岡部委員
中学校が新たに加わることにより、生徒数が400~500人増加が見込まれます。
スクールバスの頻度が高まることによる影響は検討されていますか。 - 事務局
中学校の総生徒数420人の内約70%の300人をバス利用生徒と見込んでおり、江戸川台駅利用の生徒が現状の利用率と私立中学校受験者層から考慮し約60%の約180人、柏の葉キャンパス利用の生徒が約40%の約120人と想定しております。現在使用しているスクールバスおよび外部委託しているバスの乗車定員が70人程度ですので、中学生徒の増加によるバスの増便は江戸川台駅で3便、柏の葉キャンパス駅で2便程度です。学校敷地内のバスロータリーは既に十分な広さで整備済みで、江戸川台駅、柏の葉キャンパス駅とも駅前広場が整備されておりますので、スクールバスを増便した場合でも、交通渋滞を引き起こす恐れもなく、安全に運行できると考えております。それ以降についても各駅からのバス利用者数の増減によって、運行本数を柔軟に変更していく予定と聞いております。また、スクールバスの運行ルートは、当該学校から常磐自動車道付近までの約90mを除き、歩道付あるいは歩車道分離されている安全なルートとなっております。 - 岡部委員
申請地を含む街区の南の角地部分で、ミニ開発のような宅地開発が見受けられますが、最近行われたのでしょうか。
近年の開発審査会案件でしたでしょうか。 - 事務局
当該開発は平成28年に行われた分譲住宅の開発です。都市計画法第34条第11号の規定により条例で指定する土地の区域内で行う開発許可のため、同法第34条第14号の規定による開発審査会案件ではありません。
なお、現在は条例改正により、同法34条第11号により市街化調整区域で分譲住宅の開発はできないこととしております。 - 田中委員
学校の増築に伴い、生徒数、自動車、大型バス等も増えると思います。
そこで、通学路の安全対策を考慮して下さい。
(中学生用の送迎用巡回バスの運行etc.) - 事務局
学校付近の道路状況等を踏まえ高校生同様、中学生もバス通学を推奨しているとのことです。現在、江戸川台駅と柏の葉キャンパス駅からスクールバスが運行されていますが、さらに増便するとのことです。また、スクールバスロータリーは、増便しても十分なスペースが確保できるよう改修工事をしたと聞いております。
新規に他の駅からのスクールバスの運行や、ルート別(三郷・八潮方面や我孫子・取手方面など)の巡回バスも検討するとのことです。
校内での安全対策としては、東側拡張敷地3に自家用車の駐車スペースを確保し、校内には原則入校しないようにいたします。また、歩行者専用道路、横断歩道を校内に設置し自転車と歩行者が接触しないような工夫をいたします。 - 垣野委員
生徒用の門は北東側のみと理解して良いか。
生徒数増にともない近隣住民、特に南側の住宅エリアへの影響、生徒の登下校動線への配慮について、どのように注意をはらう予定か教えて欲しい。 - 事務局
生徒用の門は現状と変わらず、北東側(正門とスクールバスロータリーからの出入り口)の予定と聞いております。生徒増に伴い、スクールバスの増便をするとのことで、多くの生徒はバス通学となり、近隣住民の方に対して現状と比べて、大きな影響や変化はないと考えております。また、高校と同様に江戸川台駅~学校間の学校指定の自転車通学路を住宅街の狭い生活道路は避け、広く歩車道が分離されている道路、信号が設置してある道路にする予定であり、近隣住民とのトラブルが起きないよう配慮していくと聞いております。なお、徒歩通学の生徒については若干名であるため、指定通学路はありませんが、歩車分離した道路を通るように指導をしています。
一方、中学校の開校に伴い、対象年齢が低下していることから、今まで以上に登下校の際の見守りや、自転車のマナー向上をホームルームや集会等で指導していくと聞いております。
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