更新日令和4(2022)年3月9日

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令和3年度第7回柏市建築審査会(書面開催)会議録

1開催期間

令和4年1月21日(金曜日)から2月17日(木曜日)まで

2参加者

(委員)

柳澤会長、山本会長代理、石川委員、大越委員、柏原委員、金子委員、釼委員

(事務局)

都市部開発事業調整課、都市部建築指導課

3議題

案件第1号

 建築基準法第48条第1項ただし書の許可

4議事(要旨)

 当初は2月2日(水曜日)に通常開催の予定だったが、新型コロナウイルス感染症のまん延の防止の必要があるため、書面開催とした。令和4年1月21日(金曜日)に案件第1号の案件説明資料等を委員に送付し、委員からの書面による質疑に対して、事務局から回答した。
 委員から意見を徴した結果を事務局から会長に伝え、当該建築許可について同意することに決した。
 質疑回答内容は、以下のとおり

 柏原委員(案件第1号)
 現在の学生数から6割以上増加する計画となっていますが、近隣を多くの学生が通行することで予想される周辺環境への配慮はどのようにされる予定でしょうか(学生の話し声への対策、通学路近辺の通
 行量の調整、等)。関連して、資料14の公聴会での質問1.への回答にある交通整理員は、車両のみ対象か、もしくは通行人(登下校中の学生)も含まれるのか、教えていただければと思います。

 事務局
 大学は履修している授業科目により通学時刻帯にばらつきがあるため、決まった時刻帯に通学する学
 生が極端に増加しないものと想定しています。
 また、定員1000名としていた過去もあり、1000名近い学生が通っていましたが、特段問題となること
 はありませんでした。
 現在も近隣から通学する学生に起因する苦情・要望等は大学側に寄せられていませんが、今後、苦
 情・要望等が寄せられましたらその都度対策を講じるものとしています。
 また、資料14の公聴会での質問1.への回答の交通整理員については、通行人及び学生の安全対策とし
 て工事車両運行経路の危険箇所に適宜配置されます。

 山本会長代理
 当初(H14・6)許可時と現状では周辺状況の変化(住宅等の)に著しいものがあるのか。
 また、当初の公聴会において質問等はどの様なものであったか。

 事務局
 周辺状況(住宅等)については、著しい変化は見受けられません(別添都市計画図を参照くださ
 い。)
 また、当初の公聴会においても今回同様、工事車両に係る通行経路、安全対策や工事に係る振動対策
 に関する質問が出されました。その他は工事期間及び1日の内の工事時間に関する質問でした。

 山本会長代理
 増員による周辺インフラに支障はないか(交通、排水等)。

 事務局
 学生数は増加しますが、自動車通学を認めていないため、道路の渋滞や事故に起因する影響はないと
 考えます。
 汚水排水については一定量増加しますが、下水道関係課と協議済みであるため、流量計算上も問題な
 いと考えます。
 雨水は一度敷地内にある雨水流出抑制施設に入り、オーバーフロー分を雨水管に流す計画です。

 山本会長代理
 敷地北東部の計画建物付近に高低差があるが、どの位の高低差で、建物に支障となることはないか
 (図面、写真等で表示すべきでは)。

 事務局
 建物と斜面の関係が分かる図面を添付いたします。高低差は約3mありますが、なだらかな斜面となっ
 ているため、千葉県改正建築基準法施行条例で規制の対象となるがけ(勾配が30度を超え高低差2mを
 超える土地)には該当しておりません。
 また、計画建物の基礎も杭施工とするため、地滑り等による倒壊の問題はないと考えています。

お問い合わせ先

所属課室:都市部開発事業調整課

柏市柏255番地-1(柏市役所分庁舎2-2階)

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