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更新日令和7(2025)年9月26日
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第14期第1回柏市自転車等駐車対策協議会会議録
1.開催日時
令和7年8月7日(木曜日)午前10時から午前11時30分まで
2.開催場所
柏市上下水道局庁舎4階403会議室
3.出席者
- 委員
大沢委員、寺嶋委員、尾形委員、松本委員、長谷川委員、東條委員、佐藤委員 - 事務局
柏市内田土木部長、松本土木部次長兼道路総務課長
自転車対策室 恩田室長、大兼、平川、鈴木
4.正副会長の互選
柏市自転車等放置防止条例第6条第4項の規定による委員の互選により、会長を大沢委員に副会長を寺嶋委員に決定した。
5.報告事項
- 自転車対策における当協議会の役割
- これまでの放置自転車対策
- 現在の放置自転車対策
- 放置自転車数の推移
- 市営駐輪場等配置と収容台数
- 指定管理・民営駐輪場の指定・協定期間
- 令和6年度歳入収入、歳出支出
- 北柏駅北口駐輪場の料金設定等
6.会議録
報告事項について
報告事項について説明、質疑応答を行った。
- 大沢会長
資料9ページ「現在の放置自転車対策」から篠籠田自転車保管所の所有者は柏市でよいか。 - 事務局
そのとおりである。 - 大沢会長
他の自治体によっては、民間の土地を借りて保管所を運営していたりするが、借地等はないということでよいか。 - 事務局
柏市の市有地内で運営している。 - 大沢会長
承知した。 - 大沢会長
資料13ページの「市営駐輪場・民営駐輪場(市関与)の配置と一時利用収容台数(R7)」の北柏北口の調整池について、地下が調整池となっているが、暫定的に調整池を駐輪場として使用しているのか。 - 事務局
調整池の上を占用して駐輪場を使用している状況であり、暫定的ではない。 - 大沢会長
地下の調整池に蓋をして駐輪場として使用しているというイメージの理解でよいか。 - 事務局
その理解でよい。 - 大沢会長
調整池は恒久的な施設であるため駐輪場の移動がないことを理解した。 - 大沢会長
資料11ページ「放置自転車の推移」について、放置自転車対策の結果から交通面では良好だが、街の賑わいが減少している状況である。
令和2年の減少理由は新型コロナウイルスの外出制限による影響もあったという理解でよいか。 - 事務局
新型コロナウイルスの外出制限による影響もあったと考えられる。駅前等の放置自転車の推移以外にも、柏駅周辺等々の定期利用契約者数も令和2年度から激減している。以上のことから、駅周辺に集まる自転車自体が減少している。しかし、令和6年度から微増しており、コロナウイルスによる活動制限が解けて契約者数が徐々に復活してると考えている。 - 大沢会長
新型コロナウイルスの外出制限も理由であるならば、資料に記載すべきである。今後の説明では記載していただきたい。 - 事務局
承知した。今後の社会経済情勢の変化を記載していく。 - 寺嶋副会長
柏市では駐輪場の附置義務が施行されており、放置自転車の減少に寄与しているとは思う。一方で、目的外利用の放置自転車が存在している実情もあると思われる。資料10ページ「現在の放置自転車対策 処理フロー」に敷地内は地権者が対応することの記載があるが、地権者は敷地内の放置自転車が盗難車なのか分からないことや店舗利用者又は従業員以外の自転車が駐輪していることで、目的外利用の対応に苦労している。できる範囲の努力はするが、悪質な放置自転車については市でも対応を検討していただきたい。例えば、悪質な放置自転車があった際は、地権者が市に要請し、巡回指導員が警告書を貼り付けるなどの対応をしていただけるとありがたい。 - 大沢会長
附置義務条例により、駐輪可能な自転車の容量が増加した後、そのような悪質な放置自転車への対策を行う考えはあるか。 - 事務局
駅前などに商業施設を新設する場合、集客があるため駐輪場が必要となる。このため、一定数、駐輪場を設置する附置義務条例を制定してからは民間企業にご協力をいただきながら駐輪場が増加した。その結果、放置自転車が路上に放置されることなく駐輪スペースの受け皿ができ、放置自転車が減少した側面はあったと考える。
附置義務により設置された駐輪場に放置された自転車に関しては、地権者にご協力いただきながら対応を検討していく。 - 大沢会長
すぐに解決できる課題ではないため、今後、検討していただきたい。モラルの問題でもあることから啓発活動を行っていただきたい。 - 事務局
承知した。 - 大沢会長
資料14ページ「令和6年度歳入収入・歳出支出(見込み)」について、収入が厳しい状況である。
駐車場は、令和7年3月から原単位を1年間かけて見直す標準駐車場条例が改正されたが、駐輪場の附置義務の原単位の見直し等、今後改定する予定はあるか。
また、駐輪場も働き方の変化により、定期利用から一時利用への需要に変化があった場合、定期利用と一時利用の配分を見直して収入を増やすことや料金改定等を行うことがあるか。 - 事務局
附置義務の原単位を変更することについて、柏市の附置義務条例は、小さい面積で多くの駐輪場を作る必要があることから、他の自治体よりも厳格な条例であるが、現在は検討していない。
駐輪場の需要の変化については、昨年度、指定管理者から一時利用の需要が増加している話をいただき、一時利用の配分を増やした事例があるが、現時点では料金改定等は行っていない。 - 大沢会長
承知した。
撤去の保管料については人件費が高騰している観点から値上げをするべきではないか。他市の事例等からモニタリングを検討した方が良い。 - 事務局
承知した。
7.傍聴者
3人
傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。
8.配布資料
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