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更新日令和6(2024)年12月6日
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第13期第2回柏市自転車等駐車対策協議会会議録
1.開催日時
令和6年11月8日(金曜日)10時から11時30分まで
2.開催場所
柏市役所上下水道局庁舎4階403会議室
3.出席者
- 委員
大沢会長、山崎委員、保栖委員、松本委員、大塚委員、長谷川委員、永安委員、岩﨑委員、深澤委員 - 事務局
柏市内田土木部長、松本土木部次長兼道路総務課長
自転車対策室 恩田室長、大兼、亀崎
交通政策課 原課長、平井、重田
4.報告事項
- 柏市自転車活用推進計画(案)について
- 柏駅周辺駐輪場における次期指定管理者の指定期間について
5.会議録
報告事項1について
報告事項について説明、質疑応答を行った。
- 大沢会長
補足資料68ページの「子乗せ自転車」という表記は、一般的には「子供乗せ」ではないか。表記について再考していただきたい。 - 事務局
承知した。 - 大沢会長
駐輪場マップを見ると、原動機付き自転車(以下「原付」という。)は使える駐輪場が制限されている。これを踏まえると、自転車活用推進計画には原付も含まれるという理解でよいか。 - 事務局
自転車活用推進計画における自転車の定義は、自力でこぐ自転車である。 - 大沢会長
「とめる」を中心に考えた場合、自転車活用推進計画に新たなモビリティと記載されていると、対象車両をどうするのか、という議論になる。一方「はしる」を中心に考えた場合、対象車両についてはおそらくイメージしてない。新たなモビリティ環境や対象車両のあり方は整理するとよい。
次に、補足資料の72ページの「大規模店舗」の表記については、「大規模建築物新設時」のような表記とすると、地域の力を借りやすくなると思う。表記についてご検討いただきたい。 - 事務局
必要に応じて、近隣市の動向も見ながら、改正も視野に検討していく。 - 大沢会長
鉄道利用などの代表交通手段を使用する場合における、末端交通としての駐輪場は、店舗とは性質が異なる。再開発の中でも住宅系の開発では自転車を駐輪する基盤の協議というものはないのが実情である。「民間事業者との協力による駐輪場整備」をテーマとして掲げているため、民の力を頼ることも考えて良いかと思う。多くの自治体で、駅前の再開発に合わせ、地域に駐輪場を作ってもらう事例がある。 - 事務局
駅前の再開発が進む中で、どのように民に協力いただくか、という観点から、協議・検討していく。 - 長谷川委員
そごう本館の解体について質問である。昔は線路側に二階建ての駐輪場があったかと思う。今後、跡地に駐輪場が作られる計画はあるか。 - 事務局
現在のところ、何も計画はない。 - 長谷川委員
取手駅のサイクルステーションのような施設を設置したらどうか。 - 事務局
そのような施設があるということは認識している。設置費用も含めた検討は必要かと思う。 - 大沢会長
都内にも同様の施設があり、面白い事例として海外からの視察が来ることもある。地価が高いため、どうしても平面の駐車場が用意できない場合に、公共用地の下に作るという例もある。コストがかかる一方、地下の平面空間をうまく使えれば、再開発計画の中で駐車場や駐輪場機能が低下する場合の担保にできる。市としても関心をもってほしい。
報告事項2について
報告事項について説明、質疑応答を行った。
- 大沢会長
期間について、なぜ開始が3月1日なのに、終了は3月31日となるのか。 - 事務局
開始が3月1日であるのは、4月からの定期利用分受付対応のためである。一方、駐輪場の運営は年度末まで行うため、終了を3月31日としている。指定管理者が変わった場合の引継ぎという意図もある。 - 大沢会長
指定管理者による管理だが、重なる1か月間の収入についてはどのような取扱いになるのか。 - 事務局
指定管理費の仕様書にて示している。4月1日から利用可能にするため、3月からは定期利用のオンライン申請等が開始する。柏市の定期利用期間は1年であるため、指定管理期間は3月31日までとしている。
その他について
- 深澤委員
西口の6号線を渡る横断歩道は、人と自転車が非常に多く、歩行者は危険を感じる。可能であれば、西口再開発の際、自転車は自転車、歩行者には歩行者の道を確保していただきたい。 - 事務局
交通政策審議会には、国道管理者である千葉国道事務所も出席されるため、機会を捉え、ご意見があった旨はお伝えしたい。 - 岩﨑委員
改善されたと感じたものについて。柏の葉公園周辺の道路にポールが立ち、車の幅寄せや歩道に入り込む自転車がとても少なくなり感謝している。
これは柏市ではなく流山市の事例だが、学生の自転車利用が非常に多い朝の時間帯に、時々警察が誘導や注意等をしている。その後しばらくは、学生側もルールを守った自転車利用となる。市として、このような誘導・注意等を行うことは難しいかもしれないが、参考になればと思う。 - 事務局
柏の葉のポールについて、その区間では自動運転バスの実証実験を行っており、路上駐車があると円滑な運行が困難となる。そのため、路上駐車を防ぐべく実験的にポールを立てたという経緯がある。地域の方々からどのように受け入れられるか、という点も重要な観点のため、大変重要な意見をいただきありがたい。
走行空間については、矢羽根型路面表示を市内にもう少し整備するよう検討している。視覚的な効果を期待している。 - 岩﨑委員
矢羽根を青色だけでなく、自転車のマークをつけるなど、ぱっと見たときに確実に違うと分かる工夫があるとよい。 - 事務局
同様の意見はいただいている。併せて検討するとともに、広報かしわ等を用いた周知なども行っていきたいと考える。
6.傍聴者
なし
7.配布資料
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