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本地区は、JR常磐線柏駅から北西約5キロメートル、常磐自動車道柏インタ-チェンジの東に位置しています。
本地区では、今後のまちづくりについて議論する場として、柏北部東地区まちづくり検討協議会を平成26年度より2ヶ年で、計6回開催しました。構成員は、千葉大学、市川市農業協同組合、地元町会(船戸、小青田、大室)、柏田中ふるさと協議会、首都圏新都市鉄道株式会社、柏の葉アーバンデザインセンター、医療法人社団 葵会、柏市及び独立行政法人都市再生機構で、柏たなか駅周辺の1号近隣公園から2号近隣公園を結ぶエリアのまちづくりについて議論し、まちづくりの指針となる「柏たなか駅周辺地区整備方針」を策定しました。
エリアを結ぶネットワーク、既存のまちに合った景観形成、コンセプトとなっている「健康と安らぎのまち・柏たなか」を目指し、これらに基づいた公共施設の整備等を実施しました。
特に川端調整池については、安全性に配慮し、かつ、周囲と一体感のある景観の形成を図るため、また、人々の憩い・集いの場となるよう、令和2年度に修景整備を行いました。
まちが一体となるよう、地権者、事業用地(保留地等)購入者の方にも方針に則った土地利用にご協力いただきたいと思っておりますので、土地利用の計画をされている方は北部整備課へご相談いただきますようよろしくお願いいたします。
また、協議会では地域の自然と市街地開発が融合する「農あるまちづくり」の方向性を話し合い、実現する為の具体的な施策の検討を行ってきました。そのひとつとして、農家集落の風景や農業の営み、豊かな緑を地域の景観資源として再評価し、それらを核とした景観形成のための方針として「風景作りの作法」をまとめた柏たなか地区 風景づくりの手引き(PDF:3,115KB)を発行しています。柏たなか地区において、建物を建築する場合や農地を維持・管理する際の参考として本手引をご活用ください。
柏たなか駅周辺地域では、豊かな農地と農村集落によって育まれてきた緑豊かな地域を継承し、新たに住み始める人たちと一緒に、「農あるまちづくり」をテーマにまちづくりが行われています。
地元町会、地元農園主、地元商店会等が所属する「農あるまちづくり実行委員会」が計画や実施を行っており、柏市もその活動を支援しています。
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