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LINK GARDEN FES(リンク・ガーデン・フェス)
目的
柏の葉国際キャンパスタウン構想では、柏の葉キャンパス駅から国道16号までの範囲をイノベーションキャンパス地区(IC地区)と位置付けており、LINK GARDEN FESは、IC地区において様々な仕掛けを行うことで、ウォーカビリティの向上を図ることを目的としています。
具体的には、イノベーションキャンパス地区まちづくりビジョンに基き、
1.「リンク」の環境整備
2.「フェスティバルストリート」の運用強化
3.新たに「ガーデンストリート」の位置づけ
を行い、一連の流れで柏の葉シンボルサイン『リボン』(KOIL16GATE内)までのウォーカビリティの向上を図ります。
これらにより、IC地区内の回遊性を生み出すと共に、公共空間のメンテナンスを行うことで、持続性のある歩行者空間の再整備(高質化)に向けた試みとして取り組んでいるアートイベントです。
イノベーションキャンパス地区とは?(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
Topics |
コンセプト
参加型で育てる「ヒューマン×グリーン×テクノロジー」によるまちづくり
「リンク=つなげる」を念頭に、大規模開発で失われがちなヒューマンな(人間味のある)まちづくりを目指し、地元住民や学生の参加型で小さなスケールの物を連ねることで、人の流れを生み出します。
そこに、グリーン(植物だけでなく、水、風、太陽など、「自然」という広義で捉える)と技術(テクノロジー)をかけ合せながら展開するまちづくりが、本イベントのコンセプトです。
柏の葉キャンパス駅から柏の葉のシンボルサイン『リボン』(KOIL16GATE内)までの区間の環境整備及びメンテナンスのイベントとして、「柏の葉夏祭り」や「柏の葉イノベーションフェス」などの既存イベントと時期を合わせて連携し、毎年開催します。
“きらめきとひらめき”のLINKGARDENFES
参加型で育てる「ヒューマン×グリーン×テクノロジー」のまちづくり
ロゴのコンセプト
本ロゴは、勢いのある筆跡のフォルムでアートやフェスの躍動感をイメージしています。
柏の葉キャンパス駅から柏の葉のシンボルサイン『リボン』(KOIL16GATE内)を結ぶアートプロジェクト「LINK GARDEN FES」に関連した作品に、表示します。
今後の予定(実施中含む)
学生による植栽プランターの制作
テーマ:<公共空間におけるランドスケープとしてのプランターのデザイン>
課題:公・民・学が連携することで生まれる価値
- 公道に民間の資金で学生が設計、作成したプランターを設置
- 市民と共に制作できるユニットの提案を学生から求める
- 選ばれた案を学生が市民と共に制作し敷地に設営する
受講学生:千葉大学園芸・大学院生
光・ソーラーランタンの設置
太陽光発電(ソーラー)のランタンを連続して配置し、LINK(リンク)上に統一感のある景観を生み出し人の流れを誘導します。
アクアテラスに設置したソーラーランタン
TX高架下に設置したソーラーランタン
壁面アートの設置
壁画1.~3.
手法:設置場所の特性を考慮し「柏の葉らしさ」を可視化、軸線上に3か所設置
デザイン:川越麗子氏
趣旨:
本プロジェクトがウォーカビリティの向上を目的としていることから「健康」をテーマに据え、ガーデン地区の入り口に壁面アートを描き、16Gate方向へと誘うように配置します。
絵のテーマは、リンクガーデンフェスのコンセプトの「ヒューマン」「グリーン」「テクノロジー」として、それらを彷彿させるモチーフを用いた抽象的な絵を3枚設置します。
壁画4.
手法:オノマトペにより「柏の葉の気分」を可視化
デザイン:波木香里氏
趣旨:
リンクガーデンフェスを構成する通りに、「柏の葉の気分」を表した擬音語アートを設置します。
丸太ベンチの設置
正連寺並木道で伐採されたケヤキを利用し、KOIL LINKGARAGE沿いおよび135街区沿いに人の居場所(休憩スポット)を設置します。
制作中の丸太ベンチ
今までの取り組み
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