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更新日令和7(2025)年4月1日
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K-HAPPYプログラム(減酒プログラム)
あなたのお酒の飲み方大丈夫?
「お酒を減らしたいけどうまくいかない」「お酒のことで家族に心配をかけている」「同じ悩みを抱えている人と話してみたい」このような方、いらっしゃいませんか?
K-HAPPYプログラムでは柏市独自の要素を取り入れ、グループでも実施しております。
柏市では健康的な生活を送るため、減酒に取り組むお手伝いをします。
HAPPYプログラムとは
「Hizen Alcoholism Prevention Program by Yuzuriha」の略称で、国立病院機構肥前精神医療センターが開発したビデオ学習や飲酒日記など短時間で取り組むプログラムで、その有効性が報告され、現在推奨されている方法です。
保健予防課職員は、研修を修了し、このプログラムの使用許可を得て実施しています。
セッションの主な内容(3回1クール)
飲酒日記などの教材を用いてお酒との付き合い方を職員も一緒に考え、サポートします。
- 1回目飲酒状況のチェック・教材の視聴(前半)・飲酒日記の説明・目標の設定など
- 2回目飲酒日記の振り返り・飲酒状況の確認・教材の視聴(後半)・目標の再設定など
- 3回目プログラム全体の振り返り・飲酒状況の評価・目標の設定など
AfterHAPPYプログラム
別途開催しているK-HAPPY修了者向けプログラムです。継続的な目標達成を応援しています。
(当プログラムは修了者へ個別に案内を実施しています)
K-HAPPYプログラム詳細・申込
今年度のプログラムの詳細、申し込みについてはチラシをご参照ください。
また、随時個別にもプログラムを実施しています。
詳しくは保健予防課精神保健福祉担当にお問い合わせください。
K-HAPPYプログラムチラシ(PDF:948KB)(別ウインドウで開きます)
AUDIT(オーディット)
AUDITは飲酒の問題を評価するテストとしてWHO(世界保健機関)を中心に開発されたものです。
AUDITは最近1年間のお酒の飲みかたを振り返りながら答えるものです。
あらかじめ普段の1日あたりで飲酒しているドリンク数を計算してチェックしてください。
※ドリンクとは、酒類によって度数に違いがあることから、酒に含まれる純アルコール量10gあたりを1ドリンクとして心身への影響をわかりやすくした単位。
純アルコール(g)量計算方法:お酒の量(ml)×(度数÷100)×0.8
- 10点未満
今のところ、お酒の飲みかたに大きな問題はなさそうです。
年1回の健康診断を受けましょう。 - 10~19点
将来、あなたの健康や社会生活に影響が出る恐れがあります。
まずはこれから2週間お酒をやめて、体に与えた影響を確かめましょう。
(「K-HAPPYプログラム」で学びましょう) - 20点以上
今の飲酒習慣ではアルコール依存になる恐れがあります。
一度専門医にご相談ください、診断によっては断酒が必要になります。
(「K-HAPPYプログラム」の参加と専門医に相談しましょう)
参加者の声
- お酒の量を減らすことができた
- 飲酒しやすい状況がわかった
- 目標に向けて頑張る事ができた
- 一人ではないと安心できた
- 共有できる仲間ができたのがよかった
- 断酒、禁酒ではなく減酒だったから取り組むことができた
- 自分自身の行動を冷静に振り返ることができるようになった
お問い合わせ先