更新日令和6(2024)年12月26日

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ネイチャーゲーム研修の実施

令和6年11月21日・28日の2日間、千葉県立柏の葉公園にて、柏市内の認定こども園、認可保育園、小規模保育施設、幼稚園に従事する若手保育士、保育教諭、幼稚園教諭を対象に「ネイチャーゲーム研修」を実施しました。

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ネイチャーゲームとは

ネイチャーゲームは、楽しく活動を行う中で、伸び伸びと子どもたちの「力」を育くむことができ、大自然に行かなくても身近な自然、園庭、近くの公園でも楽しむことができる自然体験プログラムです。お散歩に行く道で、また園庭の外遊びで、もちろん室内での何気ない時間でも取り組むことができます。

グループ活動や分かち合いを通して育まれる「協力して作る力」、優劣や正解を問わない中で、安心して自分が主体的になる「楽しみながら考える力」、五感を通して自分の感覚と感性で「自然を観る力」、自然と自分の対話による「自然への愛着」、繰り返し体験することで自分や周囲の気づきが導かれ「他者への愛着」がネイチャーゲームを実践することで育まれていきます。

目的

  1. 保育に必要な「気づき」「想像力」「観察力」を養うこと。
  2. ネイチャーゲーム体験を通して、心動かされる体験の結びつきで、子どもの豊かな体験を積み重ね、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」に繋がることを意識してもらうこと。
  3. 横の繋がりを形成すること。

参加者

柏市内の認定こども園、認可保育園、小規模保育施設、幼稚園に従事する若手保育士、保育教諭、幼稚園教諭45名

研修内容

ネイチャーゲーム体験(野外)

  • オリエンテーション
  • アイスブレイク(この指とまれ・グループ分けとして)
  • フィールドビンゴ
  • バッタカモフラージュ
  • 森の美術館「おにぎり」
  • 同じもの見つけよう
  • 探検ルーペで森の色合わせ(落ち葉拾い)
  • おちばがお(グループシェア)

室内製作

  • 落ち葉の窓製作

講義

  • 幼児期における⾃然体験の意義と実践
  • 質疑応答
  • 本日の振り返り

研修の様子

フィールドビンゴ

フィールドビンゴ

グループでカードに書かれた自然を見つけます。

フィールドビンゴ

フィールドビンゴ

アリさんはどこにいるのでしょう。みんなで探します。

 

バッタカモフラージュ

 

バッタカモフラージュ

みんなで隠れたバッタを探します。

 

おにぎり

森の美術館

自然の中からオリジナルのおにぎりを作ります。

色々なおにぎりができました。

探検ルーペ

探検ルーペ

ルーペの向こうは何が見えるでしょうか。

1205ルーペ

探検ルーペ森の色合わせ

ルーペにある色を自然の中から探します。

 

落ち葉かお

おちばがお

顔に見える落ち葉を拾ってどんなことを喋っているのか想像します。

 

講義

講義

「幼児期における自然体験の意義と実践」について講義を受け、落ち葉の窓や落ち葉かおの

制作も行いました。

参加者の声(アンケートより抜粋)

  • 普段下を見て歩くことが少ないので、様々な葉や虫を見つけることができて楽しかったです。
  • 自然にたくさん触れることができました。葉っぱのにおいなど知らなかった知識を知ることができました。
  • 自然の中での研修が初めてだったので心が躍りました。知識がなくても色や香りを楽しんだり、活動
  • を通してコミュニケーションが広がっていくのを感じわくわくしました。「早く子どもたちとやりたい!」「「これならできそう!」など考えたり、周りの方の反応や言葉も共有できる時間もよかったです。
  • 実際の保育でできそうな遊びをたくさん教えていただき、やってみたいと思いました。
  • グループにわかれて協力して落ち葉や木の実を拾ったり、落ち葉や芝生を踏む感触を共有したりと自分とは全く違う意見や感性があって面白かったです。ゲームをしながらだったのでコミュニケーションが取りやすかったです。
  • 公園で玩具や遊具がなくてもこれだけの発見ができて、楽しめるということがわかりました。何より自分が楽しく参加できたことで子ども達もきっと楽しんでもらえるだろうと実感ができました。

お問い合わせ先

所属課室:こども部保育運営課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館3階)

電話番号:

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