更新日令和4(2022)年3月30日

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第6回柏市保育のあり方検討懇談会会議録

開催日時

令和4年2月24日(木曜日)

開催形式

書面会議

出席者

外部委員

阿部委員、岡田委員、佐野委員、戸巻委員、水野委員、山田委員

庁内委員

村越委員

議題等

  1. 意見整理
  2. その他

配布資料

議事要旨

意見整理の内容について加除訂正すべき点について

(佐野委員)

  • P4(5)地域子育て支援についての項目1つ目
    ○保護者同士の関係で思うのは、一見時間の浪費に思えるような井戸端的な「おしゃべり」が、実はとても大切だということです。子育てについて保護者を含め多くの方々と話すようになって、自分の中では正解だと思っていたことが必ずしも正解ではなかったり、自分では問題だと思い悩んでいたことが大した問題ではなかったり、同じような悩みを抱えている人は意外とたくさんいるということを感じ、新しい見方ができて、自分の救いになったことが幾度となくありました。何でもない挨拶から始まる人とのふれ合いや地域とのつながりが、自分の中で宝になっていくと思うので、地域交流は保育の上で重要だと思います。
  • P5(6)病児・病後児保育、夜間保育及び一時預かりついての項目2つ目
    ○「夜間保育所」と「一時預かり」については、充実をお願いしたいと思います。税金は皆のために使われるものであり、皆で子どもたちを育てていくという意味でも、公立保育園での実施を検討してほしいと思います。「一時預かり」についてはなかなか予約が取れない現状もあり、仕事をしている人にとっても専業主婦の人にとっても、そのような場を整備してくださることは大いに助けになります。午前・午後・一日という区切りではなく、時間制も組み込めるようなフレキシブルな使い方ができるとより使いやすいと思います。
  • P16(3)保育需要の地域間格差への対応ついての項目4つ目
    ○駅前送迎保育ステーションについて、保育の質の向上を図るという面では、丁寧に時間をかけて熟慮した体制でもって運営しなければあまり適当ではないのかもしれませんが、保護者の利便性は高いはずです。駅近だとどうしても園児の活動に制限ができてしまいますが、郊外の園に行くことで子どもが得られる益は大きいのではないかと思います。送迎保育ステーションがあることで、送迎の手間が省ける分、家族と一緒にいられる時間も増えるはずです。親が園に迎えに行く曜日を作るなど、メリハリや園とつながるかたちを作っておく。工夫できることはあると思います。

第1回から第5回までの懇談会を振返った上で追加する意見について

(阿部委員)

(岡田委員)

  • 今後就労だけが保育の必要な理由にならない時代になります。例えば親の介護のために子供を預けたいとか。また、専業主婦にしても社会とのつながりのための居場所や育児ストレスへのリフレッシュのための保育園の利用を市としても積極的になってほしいです。

(佐野委員)

【地域子育て支援:アプリの活用=情報の提供と積極的な発信】

  • スマートフォンで使いやすく、わかりやすい案内表示(柏の子育てサイト「はぐはぐ柏」もありますが)
  • 相談窓口や電話、メールだけでなくチャットでもつながれるような工夫があると、本当に苦しい瞬間につながれること、自分の気持ちを口にすることが苦手だったり、子どもなど人に聞かれたくないときに、チャットのようなやり取りができるツールは使いやすいと思います。AIの活用も検討してはどうでしょうか。
  • 柏子育てコラム、子育て通信のような形で、「柏市内の子育て支援関連のイベントスケジュールが一発検索できる」「幼保こ小の入園・入学の、スケジュール含めた情報」「予防接種のアラート」「ほっと一息つけるようなもの・ことの紹介」など、ヒントや「自分事」としてとらえられるような身になる情報、公的サービスが身近になるような情報の定期的な発信(子育て通信のような)をしていく。例えば、「夜10時より後に寝る子はADHDと似た症状が出やすい、誤診されることもあり得る」という情報(日本経済新聞より)を、私自身が妊産婦のときに知っていたら、子どもの生活習慣により注意を払うきっかけになっただろうと思います。子と保護者、子を預かる保育者にとっても、ポイントを押さえるだけで日々を過ごしやすくなる、ひいては保育の質を上げることに寄与するならば、価値のあることだと考えます。

【地域子育て支援:社会的処方や“3nd place”と、子育てコーディネーター、訪問支援(出生後の訪問だけでなく継続的に)の組み合わせ】

  • 人に頼ることが苦手で一人で不安や問題を抱えがちな人、「マミーギルド」を抱えている母、本当に支援が必要な人たちには、来てもらうのを待つよりも近づいてその手を取る方が、孤立化からの脱却につながりやすく、より多くの支援につながるのでは。時間の経過とともに変化していく環境に対応するために継続的につながりを持つことで、信頼が生まれたり、切れ目や取り残しのない細やかな支援が可能になると思います。
  • 自由に出入りできる、社会とゆるくつながれる第3の居場所というのは、相性もありますが、ありのままの自分を受け入れてくれる包容力とぬくもりを感じられ、近しい人には言えないことも相談できるような空気感、居心地の良さがあるように思います。

【保育人材の確保:グランドシッターの登用】

  • 柏には多くの高齢者がいらっしゃいます。まだまだ働きたい人や保育に興味のある人に、研修を受け保育補助として活躍してもらい、幼稚園教諭や保育士の資格を持つ先生方と業務のすみ分けをして補い合うのはどうか。積み重ねてきたキャリアがあれば、書類作成や報告事項、衛生管理などできることは多いと期待します。また職種や就業先によっては外国語を使用していた人もいるかもしれません。幅の広い年齢層が保育に関わることで、柏市はより包括的な福祉を展開できると思います。

【保育人材の確保:IoT、AIの活用】

  • 見守りの補助として、端末を用いた見守りの方法がある。位置情報とカメラの併用により、保育士の目を逃れた事故防止やいじめの早期対応や対策がたてやすくなったり、体調やストレス値の測定による心の見える化、転倒検知も可能になります。初期投資費用がかかるため小規模な園での導入は厳しいかもしれませんが、人手の補完として機器の助けを得てもよいのではないかと思います。

【多様な保育ニーズへの対応:AI翻訳端末の利用】

  • 静かな対話は、携帯翻訳機やスマートフォンのアプリなどで可能です。眼鏡型やイヤホン型も開発されていますので、保育中の動き回る園児に対応できるかもしれません。用途や相手、状況に合わせて端末を使い分けることができれば、園の不安も少し解消されるのではないでしょうか。市にそうした端末の購入補助や貸与の体制を整えてもらえれば、子どもたちは幼いうちから多様性に馴染み、豊富な教育環境を持つ柏市がよりグローバルで発展的な街になると期待しています。

【その他】

  • 成人年齢が引き下げられるため、生まれてから大人になるまでの期間が短くなります。今後は、自立に向けて成長を促すのに、より凝縮した学びを子どもに与える必要があります。子どもを「保育」できる時間は短いこと、それがとても大切な時間であることを保護者がしっかり認識して楽しむことができ、サービスを受けたり要求するばかりでなく、保護者として社会の中で何ができるか考え行動できたらいいなと思います。
  • 今の保育を利用する親世代は、世界が広いようでいて狭く、外れることを恐れ周りの目を気にし過ぎて生きづらさを感じている人が割と多いように感じます。人の子どもに正しい道を指し示すことができない人や、我が子が他人から注意されることを受け入れられない人も多いです。また、子どもたちが外で元気に遊んだことで怒られることもあります。地域で子どもを見守ることに難しさを感じる世の中ではありますが、保護者の学びや気づきのための場、子の成長の段階に応じて子育ての先輩の失敗談やヒントをもらえる場があったら、多少とも心のゆとりを持てるかもしれないと思います。市民のプライバシーを守りながら、子どもたちが気軽に、元気に遊びやスポーツを楽しめる場の確保もお願いしたいと思います。
  • 多様化と共生、またSDGsは、ありのままの自分を認め、お互いを理解し認め合うことから始まると思います。できないだろうからと諦めたり排除するのでなく期待を持ってできることを探り続ければ、子どもはその価値を肌で感じ、未来に希望や目的を持ち、努力を続けることができるようになると思います。

(山田委員)

  • 今までの懇談会における追加意見はありませんが、まとめとしての意見を申し上げます。
  • 日本全体の人口が減少する中で特に、年少人口(就学前)が減少していくことは共通理解として保育施策を検討していくことは、重要である。
  • 柏市の北部地域に限定するならば、TX効果で就学前の人口が一時的に増加する。この効果も10年と続かないと思う。今のこの時に柏市の保育の将来の計画を議論することについては必要不可欠である。
  • まず、保育施設については、多くの公立保育所は施設の老朽化が進み、施設改修には大きな予算が必要となる。資産の有効活用を進めるために、保育所の統廃合を進め地域の特性に合った基幹保育所を整備してもらいたい。この基幹保育所の整備については、公共施設として地域に必要な複合施設(保育所、子育て支援施設、高齢者施設、図書館、公民館などを検討)を整備すると共に、保育所の職員定数についても議論を進めてもらいたい。
  • また、働き方の多様化やひとり親家庭のニーズによって、早朝、夜間、深夜等、今までとは違う保育サービスが求められている。また、特別支援児の増加、緊急における一時保育や医療的ケア児への組織的対応も求められている。これらのニーズは、今後増加する女性の就労の増加と共に要望が多くなることから早急に検討していかなければならない。

その他

(佐野委員)

  • 保育士の友人・知人から聞いた話をまとめさせていただきます。

【保育人材の確保について】

1.園選びの傾向
正職への新入職

  • 園(運営側)が、働く時間、出勤日数、給料・手当、有給、福利厚生(雇用保険など保障)など、明確な基準を提示していること。魅力のある園であってもここが曖昧だと振り向かない傾向がある。ここ最近だと、柏市も限られた物件の中で住宅手当が全額つくようになり、一人暮らしを始める若い先生が増えた。こういうことは、働きたいと思える一つの条件になる。仕事量に見合った給料や手当については、今後の施策に大きな期待を抱いている。

パートタイムでの入職

  • 時給について。子どもたちの命を預かっているのに、学生アルバイトとあまり時給が変わらないのは残念に思う。
  • 処遇改善手当の詳細について。時給に換算されているのか、時給+手当なのか、手当受給に勤務時間の条件があるか、その場合元々予定していたひと月の勤務時間が流動してしまった場合手当はどうなるのか?など、手当受給の条件が明確であること。
  • 通勤場所・方法について。パートで転職先を探す条件として優先度が高いのが「時間」。往復にかかる時間や負担を短縮させたいため、家から近いか、車通勤などがOKか、公共交通機関を利用しやすいか確認する。
  • 保育感について。園のこだわりと保育士の保育感が近いかどうか。
  • 事務作業や書類作成について。多さは園による。持ち帰りや残業は極力避けたい(仕事の前後は家庭優先にしたいため)。
  • 園の規模について。自分(保育士)の年齢が上がってくると今後働き口があるかどうか心配になってくる。腰を据えて、落ち着いた保育がしたいと思うと、園庭があり、0~5歳児クラスまである比較的規模の大きなところを選ぶ人もいる。若いうちはスキルアップのために規模の小さい園に転職する人もいる。
  • 人間関係について。オープニングだと、勤務年数は皆が横並びで平等なのでトラブルが少なく、施設も条件的にも思わしく人材がそちらに流れやすい。風通しの良さと円満な人間関係は、その園に留まりたいと思える重要な要素。
  • パートの仕事の比重について、保育で子どもと関われるのか、保育補助なのか、補助でも仕事の内容も園により異なる。採用される前にきちんと話し合いたい部分。思っていたものと違えば早期転職もある。
  • 職員への給食提供について。家庭と仕事を両立させるためにパートで働いているため、特に朝の手間は少しでも減らしたい。職員にも給食提供があると助かる。
  • 勤務シフトについて。早番と遅番を正職の若い保育士でやりくりし、中番(通常の保育時間)はパートさんがメインで動く、とする園もある。子どもが大きくなるまではパートで、我が子が学校に行っている間だけ働きたい、と考えている保育士さんにとっては活躍しやすくやりがいの持てるやりくり法だと思う。

2.全体として

  • 保育の色が各園バラエティ豊かなのは柏市の魅力かもしれない。幼稚園や認定こども園の数も多い。しかし、魅力だけで園児も職員も確保できるかというと厳しいのが現実。
  • 志を持って入職する若者、力のある若者もたくさんいる。働く中でこういうことを学びたい!こんな保育していきたい!という情熱を、しっかり発揮できる現場にしていく必要がある。園や経験を積んだ保育士に思いをしっかり受け止めてもらえることが、仕事のやりがいにつながる。経験が浅い保育士にチャンスをつくって、任せていく中でフォローできる環境が整っていることはとても重要。そうでないといつまでも、その時々のニーズにあった保育を作り出す現場には変わっていけない。
  • 入職する人が提供できるもの…園の風通しを良くし、その時々のニーズに応える柔軟さ。園が提供できるもの…やりたい保育を実現できる体制や園の雰囲気、スキル。これらを園の強みとしてアピールできると、間口は広がるかもしれない。
  • 長く働く中では、有休の取りやすさ、妊娠してもフォローしてもらえたり、出産したあとも戻りやすかったり、園に預け先があったりするなど、安心して働けることが園にまた貢献したいと思えたり、仲間たちに感謝したいと思えて働ける。これは女性に限ることではなく、男性も同様。職員の子育てのための支援体制として、ジェンダーレスへの抜本的改革は力を入れてほしい。

【保育の質の向上について】

  • 保育士が多ければ保育の質が上がるというわけではない。連携の取り方がしっかりしていなければ、“誰かが見ているだろう”という安易な考えに陥ってしまい、結果ケガなど事故につながってしまう。大切なのはチームワーク。
  • 時代とともに、環境もプロセスや関心も変わるので、子どもたちも変わる。同じ出来事に対しての子どもの反応を、昔と今とで対比して質を評価する=昔を基準・型としてしまうと、時代にそぐわない保育になりかねない。今目の前の子どもや保護者と向き合い、保育ニーズに触れ、その子の成長のために保育者や園がどんな保育をつくっていけるかというところに質が生まれるのかもしれない。そこが保育のおもしろいところである。
  • 保育の根本は預かった子どもたちを無事に家庭に返すということが第一。
  • 保育の質を生みだし向上させるためには、子育て支援として園の職員同士、子どもたち、保護者たち、地域が一帯となっていく必要がある。普段の保育の中でそういった時間を捻出していくこと、関係性を生み出していくことは容易ではなく、園の規模大きいほど厳しいところ。
  • 今後の保育の形を考えていくと、今よりもっと柔軟にやっていく必要があり、一人ひとりがもっともっと勉強しないといけない。

【気になる子について】

  • 発達障害などの診断が出る子たちも増えてきている。子どもたちが全体的に少しずつ幼くなってきていたり、気になる行動が増えていたりするのも事実現場にいると感じる。発達障害への理解を深めることも必要ですが、さまざまな環境の中で育つ子どもたちの心のケアの部分、また自己肯定感がしっかり育つような関わり方や環境の作り方などについては個々に任されてしまっているような状態で、全体的に弱い部分。もっと園を越えて、地域や国でも、保育現場の人がキャリアアップしていけるような勉強会が必要。園としての考えや、受け入れる上でのリスクを考えて受け入れに消極的な園もある。受け入れたとしても、保育者一人ひとりの気になる子への理解を共有することは、普段の保育もありなかなか実現し難い。市の巡回指導によるフォローはあるが、各園にもそれに特化したアドバイザーやコーディネーター的な存在の人を配置し、子ども・保護者・職員の間に入ってそれぞれをつなぎあわせていく役割を持たせるのはどうか。

(佐野委員)

  • 最後に私自身が思うこと、感じたことをお伝えさせていただきます。
  • たとえ発達障害やグレーゾーンであったとしても、元々は子どもたち同士は「個性」として受け入れ、助け合って生活できていた部分。子ども全員をいわゆる「エリート」に育成すること=保育の質ではないと思いますし、画一性を求められて順応できる子が、問題がないわけでもありません。子が自分らしさを大切に心豊かに過ごせるよう大人が意識・目線を変え、それをアップデートしていけば、子どもも大人になってからも生きづらさを感じることが減り、安心して子育てができる世の中になっていくのでは。生まれてきてくれたなら、色鮮やかな世界に生きてほしい。保育の分野にも、そうしたSDGsを期待します。
  • 入職率を上げることはもちろん大事ですが、離職率を下げることも人手の確保には必須。保育は好きだけれど人間関係に疲れて離職する人は多い。一人ひとりの保育士を大事にできているか、心からの笑顔が園にあふれているか、ケアは十分か。トラブルのしわ寄せは、最終的には守るべき子どもにいってしまう。普段の保育もありますが、適切な後任の育成を進めるためにも、園だけでなく、より大きな地域・自治体規模で連携し、保育環境・仕事環境を「より良くする」ことに可能な限り心を砕いてほしいと思いました。
  • 「イエナプラン」を実践する小学校が出てきたようです。“「自己肯定感をもち主体的に行動する市民の育成」という理念の元、子どもの個性や発達度合いに応じた教育の実現を目指す。その課題は、「子ども中心の教育ほど、教員の力量(技術力の開発)が要る、教員の専門性への投資をしないと、教育の質は維持できない」とされている。”とのこと。保育も同様かと思います。私は保育業界に明るくない一保護者ですが、このご縁をいただき、子どもたちが育つ環境への様々な視点や現場の逼迫した状況を知り、そうした中でも必死で保育してくださる園やスタッフの皆さん、それを支えよりよい環境づくりのために尽力してくださっている市の職員の方々の思いも感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです(私の子育てはこうやってたくさんの人に支えてもらっていたんだ!と嬉しくなりました)。つながりと学びが深まることで、今後さらに子どもたちの心からの笑顔があふれる柏になっていくのでしょう。人生勉強といいますし、また「One for all、All for one」という言葉があります。「オール柏」の成す姿を、一市民・一保護者として自分に何ができるかを考えながら期待を込めて見守っていきたいと思います。ありがとうございました。

(戸巻委員)

  • 6回にわたり、懇談会のご準備や段取りありがとうございました。この懇談会に参加をさせていただき、柏市の子ども達を巡る関係者の方々との有意義な時間を過ごさせていただいたことに重ねて御礼を申し上げます。そのうえで、来年度も同様の意見交換会、懇談会の場を設けていただくことで、柏市の子ども達の育ちを支えて行く活動は継続して行くべきと考えます。
  • 子ども達を巡る様々な活動や取り組みは、一つ一つ大切ですが情報の共有や協働、協力が生み出す、相乗効果はそれを導く主体的な活動や、その立場の人々の尽力に依存するという原理原則を維持し続けてゆく活動に繋げてていただけると嬉しく思います。

(水野委員)

  • 違う会議でも、今までの議題はとても大切なことと思いますので、より深く話し合えれば素晴らしい答えが見つかると思っております。

(山田委員)

  • 柏市保育のあり方検討懇談会の開催に多くの資料作成、庁内関係各課、懇談会委員の連絡等、事務局の職員の皆さんに感謝申し上げます。今後の保育施策の充実にご期待を申し上げます。

(村越委員)

  • 貴重な機会をいただきありがとうございました。保育をとりまく環境は、年々難しくなっています。その中で、市民のニーズや、民間の思いを考えつつ、公立保育園の存続の在り方について、真剣に考える必要性を、さらに強く持ちました。
  • 経営という点について、公立の園長は危機意識が低いことも、今回十分に感じましたので、そのあたりも、広く視野を持って、保育園運営を行う必要があること、保育士の質の向上については、オール柏で考える必要があること、柏市の保育の魅力をもっと発信して柏市での採用人数を増やしていくこと等、柏市の子どもの未来について、公立保育園が基幹保育園の役割を持って、コーディネートしていく必要性を全園長で共有し、今後の園長会議で検討していきたいと思います。

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所属課室:こども部保育運営課

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