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更新日令和6(2024)年6月10日
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令和4年度第4回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録
1 開催日時
令和5年3月28日(火曜日)午後3時から午後4時まで
2 開催場所
柏市 上下水道局4階 大会議室
3 出席者
(委員)
林(晴)委員(会長)、磐田委員(副会長)、相田委員、市橋委員、糸井委員、佐藤委員、鈴木(清)委員、鈴木(實)委員、円谷委員、林(伸)委員、古川委員
計11人
(事務局)
環境部 後藤(部長)
廃棄物政策課 原(課長)、小泉(統括リーダー)、阿竹(統括リーダー)、棚田(担当リーダー)、谷本(主任)、山田(主事補)
計7人
4 審議会
審議事項
柏市一般廃棄物処理基本計画(案)にかかるパブリックコメントの実施結果等について
- 事務局が資料に基づき説明。パブリックコメントで意見が無かったため、本計画のキャッチフレーズについては委員の多数決により「サステナシティ「かしわ」の実現~持続可能な循環型社会の次世代への継承~」となった。
- 質疑応答
【円谷委員】
概要版の6ページについて肝となる部分を色を変えるなり文字を大きくし、伝えたい部分を強調できないか。また、概要版4ページの部分についても目安について記載があると良い。
【事務局】
可能な範囲で頂いたご意見を反映する。
【円谷委員】
袋の統一について、何か具体的に行っているのか。
【事務局】
現在実施に向け検討中。後ほど別途詳しく説明する。
【林(伸)委員】
- 施策体系で家庭系ごみの周知徹底とあるが、様々な世帯がありごみ出しマナーがしっかりしているところもあるが、若い単身世帯でごみ出しが悪いケースもある。
- 次に、概要版6ページのごみ処理手数料の見直しについてだが、市民と他市の方との料金設定があると思うが、差をつけるのが良いと思う。
- 最後に、民間事業者との連携についてだが、例えば経済産業部で手賀沼でのバルイベントを検討しているが、そういったイベントで食品ロスが行われているか確認を行う必要があるのではないか。
【事務局】
- 若い世代には転入者への啓発品で本市のごみ出しを理解していただいている。また、コロナ禍以前は麗澤大の学生と共同でごみの出し方の取り組みを行った事例もある。今後のやり方についてはいただいたご意見を踏まえ検討する。
- 他市の方の受け入れはお断りしているが、間隙を縫って捨てているケースも考えられる。一般廃棄物の自区内処理の原則に基づき、クリーンセンターへの持ち込み時には住所確認を行い、市外のごみが入らないよう引き続き努めていく。
- 基本計画で3きり運動や、食べ切り協力店制度の検討をしている。経済産業部等とも協力し、互いがWIN-WINとなるような良い取り組みができるよう働きかけていく。
【林会長】
家庭の中でもいろいろな世帯があるのは以前から言われている。環境問題への取り組み意識は市民によって強弱があり、SNS社会となりやりたくなる仕組みがあればバッと広がる社会だが、働きかけの方法が課題である。
【磐田副会長】
本質的なところではないが、「プラスチック・スマート宣言」の「・」があるものとないものがあるがどちらが正しいものか。
【事務局】
統一する。「・」が入るのが正しい。
柏市一般廃棄物処理基本計画の策定について(答申)
答申書案の配布を行う。
【林会長】
答申については先ほど出た意見の反映も踏まえ、事務局の最終案でよいかと思いますが、委員の皆様何か意見はありますでしょうか。
(意見等無し)
それではこちらの内容で市に答申してよろしいでしょうか。
(委員より承認する旨の声あり)
それでは事務局は答申書の作成をお願いします。5分間休憩します。
~休憩~
~再開~
【林会長】
それでは準備ができたようなので再開します。柏市一般廃棄物処理基本計画の改定について答申します。
【答申】
林会長より答申書を読み上げ、後藤環境部長に答申書の受け渡しを行った。
【林会長】
それでは今後の基本計画の流れについて説明をお願いします。
【事務局】
先ほど頂いたご意見を反映させ、内部決裁の後完成版をお示しします。
製本した基本計画については、委員の皆様に後日送付します。
5 報告事項
令和5年度柏市一般廃棄物処理実施計画について
- 事務局より当該実施計画について資料に基づき説明を行った。
- 質疑応答
【林(伸)委員】
容器包装類が減っている原因は。缶・ペットボトルについて、自販機横のBOXの行先はどうなっているか。
【事務局】
容プラの減少理由は中食から外食に移行してきたためと考えられる。缶についても同様であると推測している。自販機横の回収BOXは自販機のベンダーが回収してよいという特例があり、リサイクルされている。アルミとペットボトルは高額で売却されている。ペットボトルは特にBtoBの動きや企業イメージ向上のため回収が盛んとなり、売却価格が上がっている。
【林(伸)委員】
回収したペットボトルは自社で処理しており、市のリサイクルプラザには持って行っていないということでよいか。
【事務局】
その通りである。
指定ごみ袋について
- 事務局より資料に基づき説明を行った。
- 質疑応答
【林(伸)委員】
価格の違いはどうか。
【事務局】
事務局調査価格で柏地域の価格が若干だが小売価格が安い。今後統一によってスケールメリットも出てくると考える。。
【林(伸)委員】
価格は重要であるので下げる努力をしてほしい。
【事務局】
価格の面で10枚セットだけでなく50枚セットを検討している。
【円谷委員】
いい機会だと思う。例えば福岡の柳川市だったか、「燃やすしかないごみ」とかもあったかと思うので、ごみを減らす取り組みの一つとして名称についても検討してほしい。
【事務局】
名称変更も1つのチャンスであると考える。変更を最小限にするという観点で今回の案をお示ししたが、いただいたご意見を踏まえ検討する。
【鈴木(實)委員】
沼南では数種類袋があったと思うが、柏地域の袋の容量はどのくらいか。
【事務局】
40ℓ、30ℓ、20ℓ相当の袋で、沼南地域とほぼ同じくらいである。補足説明として、経過措置期間を設け、今沼南地域の方が使用している袋も在庫が無くなるまで使用可能とする予定。
【糸井委員】
ごみ袋製造事業者はどのくらいあるのか。また価格についてはどういった形で決まっているのか。
【事務局】
製造事業者は柏は3社。4月から4社、沼南は4社。価格については、市は関与しておらず所謂市場価格で各事業者に設定していただいている。
【林会長】
よろしいでしょうか?
それでは、進行を事務局にお返ししたします。
【事務局】
それでは最後に閉会にあたり環境部長からご挨拶申し上げます。
(後藤環境部長あいさつ)
5 事務連絡
来年度の審議会開催予定について事務連絡を行う。
6 傍聴者
なし
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