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更新日令和6(2024)年6月10日
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令和4年度第2回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録
1 開催日時
令和4年10月25日(火曜日)午後2時から午後3時30分まで
2 開催場所
柏市役所分庁舎2 2階 第1・2会議室
3 出席者
(委員)
林(晴)委員(会長)、磐田委員(副会長)、相田委員、市橋委員、糸井委員、佐藤委員、鈴木(清)委員、鈴木(實)委員、円谷委員、林(伸)委員、古川委員、望田委員
計12人
(事務局)
環境部 後藤(部長)
廃棄物政策課 原(課長)、小泉(統括リーダー)、阿竹(統括リーダー)、棚田(担当リーダー)、谷本(主任)
計6人
4 審議会
審議事項
柏市一般廃棄物処理基本計画策定について
1.事務局より当該基本計画について資料に基づき説明を行い、各委員から意見を求めた。
2.質疑応答
【林(伸)委員】
事業系ごみ量を市民一人当たりで評価するのは指標としてわかりづらいと思う。
【事務局】
我々も林委員と同じ疑問は感じていた。しかし、原単位を出す際は人口で割り返すこととなっている。原単位以外で産業構造や事業所の数などでの比較ができないかを検討している。
【林会長】
一般的には人口で割った原単位の数値を使っている。他都市との比較は難しいかもしれないが、基本計画に反映させるかは別としてそういった試みをするのは良いと思う。
また、中核市との比較において、定義と全体数を明記しておくこと。
【古川委員】
広域処理について、松戸市は市川市にごみを運び処理しているが、事務方で広域処理について何か対応しているか。
【事務局】
広域処理と言っても各自治体で事情や考えが異なる。一方で国・県としては広域処理を推進している。
県の基本計画でも広域化の検討について触れている。その中でもエリアやごみ処理事情を鑑みグループ分けを行っており、意見交換する機会を設定しているところである。その中で、近隣自治体の意向等をしっかり確認して処理の在り方を考えたい。
【古川委員】
こういった話はうまく進むとは限らない。危機感を持って取り組んでほしい。
【佐藤委員】
目標値に対し2g少ないとあるが、実際どのくらいのものか。
【事務局】
一例だが、身近な例として指定ごみ袋が1つ4gである。一人1日あたりとなると積み重なり、数千トンにもなってくる。
【佐藤委員】
家庭ごみ収集の委託の状況は。また、委託になった影響は。
【事務局】
市直営時の班ごとに委託しており、可燃ごみ+容器包装プラスチックは6班中3班を委託している。不燃ごみ+容器包装プラスチックは2班中2班委託となっている。令和10年ごろまでは市直営は残る見込みである。委託になったことでのクレームは特にない。費用は1班あたり4,000万円の減となった。
【林(伸)委員】
ごみ処理経費について。柏市は数値上高いが、資源品の売却等の考慮した評価はできるか。
【事務局】
売却益については時勢で変動する。過去5年の平均を出し、単に処理費用が高いだけでなく、売却益も出ているということを記載するようにしたい。
【磐田副会長】
課題の整理の内容について、家庭系ごみの項目以外のブラッシュアップを。全体に対して何番目というのが分かりづらい。
【林会長】
災害廃棄物について触れておくべき。
また、課題の整理において、全体的に問題点の要素が抜けている。読み手からすると唐突感がある。一般の方が読む目線で。
【糸井委員】
一般市民としてイメージが沸かなかったが、事業系ごみとはどういったものか。また、柏の特徴はあるのか。
【事務局】
商売・工業等の事業に伴ってでるごみ。その中で更に産業廃棄物と一般廃棄物に分かれる。本計画では一般廃棄物が対象となる。産業廃棄物に該当する品目は事業者の責任で処理するものとなっている。柏の特徴は大きなショッピングモールが多いので、食品残渣等が多いと思われる。
【林(伸)委員】
資源化量の減少傾向について。他のものが増えて資源化量が減るといったのはどういった理由か。
【事務局】
新聞・雑誌といった紙類が減るためである。資源品にはビンや缶があるが、紙だけ減少傾向である。
【林会長】
その傾向が分かるように明記すると良い。
【磐田副会長】
P59の「目標」の記載は取った方が良い。
【事務局】
記載内容を修正する。
【古川委員】
「優良都市」と言ってしまうと問題があるのではないか。
【事務局】
表現については検討し、修正する。
【林(伸)委員】
旧沼南地域について、この計画ではどうなっているか。
【事務局】
旧沼南地域のごみ処理計画は別途「柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合」が作成している。なお、生活排水処理計画は本計画内に含まれている。P2に計画の位置づけについて示しているが、よりわかりやすくなるよう表現を改善する。
【林会長】
基本方針の考え方でコロナで社会が変わったというエッセンスを入れた方が良い。理念の部分もそうだが、読み手を意識した勢いのある内容にし、社会が変わったという新たな視点を計画にも具体的に盛り込んでほしい。
【事務局】
新たな広報の仕方を考えていかなければならない。動画・SNSも活用し始めている。
【林会長】
それを見える化していくと良い。そうすると20年前のリサイクルシティ柏の勢いが戻ってくると思う。
基本理念のキャッチフレーズは何か意見等あるか?
【古川委員】
公募が良いと思う。
5 事務連絡
次回審議会の日程調整について説明した。
6 傍聴者
なし
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