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ごみを減らすために、事業者のみなさまができることをご紹介します。
一部は、市内事業者がすでに取り組んでいる事例です。あなたの事業所でも、今日から始めてみませんか。
廃棄物減量の取り組みの優先順位は、「発生抑制・再使用・再生利用」です。
生鮮食品やお惣菜等、消費期限の短いものを販売する際は、適量仕入れと適量製造が大切です。商品ロスを無くすよう努めましょう。
事務用品等は詰め替え等をして長く使えるものを使用しましょう。
また、梱包材や仕入れに使用する容器などは、くり返し使用できるものを使用しましょう。
紙ごみの減量は、最も効果が出やすいといわれています。
社内文書のやりとりには、使用済み封筒を活用するなど、使い終わったものも、もう一度活用するようにしましょう。
内部の打ち合わせ資料やチェック用文書などは、ミスコピーの裏紙を利用するようにしましょう。
リサイクルできる材料を選び、発生してしまった廃棄物は再生利用するようにしましょう。
(例)余ってしまった材料、成形不良により市場に出すことの出来ない成形品、成形加工上発生するくずや粉砕品等
発生してしまった食品廃棄物や残さを堆肥や飼料、燃料に再生利用することもできます。
カーボン紙や感熱紙、ビニールコート紙などの特殊加工紙や食品等で著しく汚れているもの以外は、リサイクルすることができます。
発生してしまった廃棄物を適切にリサイクルできるように、品目別に分別ボックスを設置して社員に周知しましょう。
拡大生産者責任とは、生産・販売している製品・商品等が、消費者により廃棄された後においても当該製品の適正なリサイクルや処分について一定の責任を負うという考え方です。
パック売りだけでなく、バラ売りや量り売りも行えば、消費者が余った食料品等を廃棄せずに済みます。
過剰包装を抑制し、簡易包装を推進すれば、消費者が開けた後の包装紙を廃棄せずに済みます。
リターナブル容器を使用する商品や、詰め替え用商品を積極的に販売することで、消費者が廃棄する容器包装を減らすことができます。
レジ袋の有料化やレジ袋辞退者への割引サービス・ポイント還元をすることはもちろん、消費者にマイバック利用の呼びかけをすることも有効です。
耐久性の高い商品を販売すれば、故障や破損等によって消費者が廃棄する量を減らすことができます。
故障や破損があっても修理等のアフターサービスがあれば、消費者が廃棄する量を減らすことができます。
消費者が廃棄してしまっても、再使用又は再資源化できるような商品を作りましょう。
また廃棄する際には自主回収するようにすれば、円滑な再使用・再資源化が実現します。
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