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更新日2021年2月26日
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紙は「リサイクルの優等生」。小さな紙切れでも、きちんとリサイクルできます。
しかし、紙であれば何でもリサイクルできる、というわけではありません。
禁忌品(きんきひん)が混入すると、リサイクルの工程に支障が生じたり、出来上がった再生紙の品質が著しく低下したりします。
インクの除去が困難で、乾燥工程で熱が加わることで、再生紙の品質に悪影響を与えます。A4用紙1枚分の昇華転写紙が混入すると、約100トンの古紙が商品化できなくなってしまいます。
くつ、かばんなどの緩衝材に使われている場合もあります。
紙の上に感熱性発泡カプセルを塗布したもので、乾燥工程の際、再生紙の凹凸を生じさせ、品質の低下の原因になります。
製品ににおいがついてしまいます。
食品のかすが付着し、衛生上問題があります。油も再生紙の品質に悪い影響を与えます。
排出された後の分別には限界があります。
有効かつ効率的なリサイクルのため、禁忌品については資源品・資源ごみとしては排出せず、可燃ごみ・燃やすごみとして排出するようにお願いいたします。
(画像は古紙再生促進センター(外部サイトへリンク)のホームページから引用しました)
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