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更新日令和4(2022)年10月17日
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令和4年度柏市教育福祉会館運営協議会第1回会議議事録
開催日時
令和4年8月29日月曜日午後3時から午後4時40分
開催場所
ラコルタ柏4階集会室
出席者
(1)委員
牧野委員(会長)、金子委員(副会長)、林委員、根本委員、一ノ瀬委員
※欠席:加賀美委員
(2)オブザーバー
北村経済産業部商工振興課長、二瓶コーディネーター、影山コーディネーター
(3)関係部署
高橋保健福祉部長、宮島生涯学習部長、渡辺障害福祉課長、虻川福祉総務課長、相川中央公民館長、沖本生涯学習課長、村田ラコルタ柏フェスティバル実行委員長、柏市社会福祉協議会高橋地域福祉課長、柏市社会福祉協議会ボランティアセンター櫻井氏
(4)事務局
鎌田福祉総務課副参事、古川中央公民館主幹、山本生涯学習課主幹、吉田福祉総務課副主幹、吉野中央公民館副主幹、和島中央公民館主査、山田障害福祉課主査、中村福祉総務課主事補
議事
(1)議題1
令和4年度の取組について
(2)議題2
2階施設の有料化について
(3)議題3
その他
議事(要旨)
「議題1:令和4年度の取組」について
相川中央公民館長、柏市社会福祉協議会高橋地域福祉課長及び影山・二瓶コーディネーターから【資料4】を用いて説明
議題1について、委員から表明された意見は次のとおり。
(根本委員)
前年度からこれまでの活動で、ラコルタ柏の「誰もが集える、みんながつながる、地域へ広がる」のうち、「誰もが集える」「みんながつながる」は達成しているように感じる。実際にイベントに参加したことがあり子ども同士の連携や大人同士でのつながりも感じられる。そのため今年度は「地域の広がる」を考えていく必要がある。
(林委員)
企画が素晴らしいと感じる。特に若者層への企画では、地域へのかかわりや、リーダーシップの気持ちを培うことができる。しかし、そのような企画と従来から取り組んでいる企画の融合が薄いように感じる。そのためSNSの届かない世代なども念頭に入れ、それらをどのように交流させていくか検討が必要である。また、ラコルタ柏フェスティバル以外にもつながりを持てる場があると良い。
(一ノ瀬委員)
このような企画を知らない人が多いように感じる。どこの地域の人がどれくらい参加しているものなのか。一部の柏市ではなく柏市全体に広がるようなものができたら良いと感じる。ラコルタからつながるために、「出張ラコルタ柏」などがあると良いのではないか。
(金子委員)
SNSの届かない多世代の交流をどうしていくのか。中央地域で民生委員をしており、民生委員の会議で教育福祉会館を使用し、民生委員30人前後でこの施設を発信できるよう見学も行った。しかし中央地域でさえ、この施設の存在を知らない方がたくさんいるのが現状。ネット環境がない世代と若者たちをつなぐ方法を考えていく必要がある。ここから発信できることが広がると良い。
(北村商工振興課長)
ラコルタの目的である、「地域に広がる」というものは誰に対して伝えたいのかを、行政でも考える必要がある。近隣センター、ふるさと協議会、民生委員児童委員等どのような目的で伝えていきたいのかを明確にし多くの方に知ってもらうのが大切だと感じる。
(牧野会長)
前年度に比べて、新しい企画の特色はどこにあるのか。子どもたちと高齢者の交流など新しい動きがあるのかどうか。
(二瓶コーディネーター)
多世代交流を企画として設定しているものはある。また、ラコルタ柏フェスティバルでは準備の中で、各部会に分かれLINEグループなどで連絡を取り合っている。その中で学生の方と高齢の方が同じ目標に向かって取り組んでいるというところでつながりを感じる。
(影山コーディネーター)
若者とシニアの方が同じ空間にいても、違和感がないようになってきている。若者向けの講座の隣で囲碁等をしているのが当たり前になってきているように感じる。自分の団体だけでなくほかの団体と連携をする目線も各団体の中に芽生えてきており、変化を感じる。
「議題2:二階施設の有料化」について
吉田福祉総務課副主幹から【資料5】を用いて説明
議題2について、委員から表明された意見は次のとおり。
(一ノ瀬委員)
2階とイメージがリニューアル後大きく変わったため、今までの利用者はどれだけ戻ってきたのか。リニューアル前の公民館運営審議会時に、若者向けの施設にならないでほしいとの声が上がっていたが、その方たちは現在館を利用されているのか。利用率が下がったのはそのような人たちが来館しなくなったのか、有料化の影響なのか。
(吉田福祉総務課副主幹)
具体のデータや分析はないが、有料化だけが原因ではないと考えている。今後情報を集め、以前の利用者がどうなったのか等を調べていきたい。
(金子委員)
高齢者から、コロナ感染拡大のため子ども世代から外に出るなと言われている、若者世代に迷惑をかけないように家にいるという声がある。そのため、有料化だけではなく利用者自身の意識も関わっているように感じる。
(高橋保健福祉部長)
一ノ瀬委員からの質問に対し、従来から利用いただいている方で外出を控えている方もいるとは思うが、囲碁将棋をされている方等は、2階の無料スペースに来館される方もいる。そのため、有料化施設ではない部屋を利用されている方もいる。
(牧野会長)
コロナ禍の影響など様々な影響が考えられる。推移をみながら原因がわかれば明らかにし、利用率向上につなげてほしい。
(根本委員)
総合福祉センターは利用率が下がっているが、中央公民館は上がっている。一体利用が始まったため、利用率が低下しているとは言えないように感じる。また、館全体の利用率の推移をみることも必要である。有料化をしていないオープンスペースについては、リニューアル前と比べて明らかに利用率が上がっていると感じており、この数字にはあらわれていない部分で利用率は上がっているのではないかと思う。
(相川中央公民館長)
全体の数字としては把握していないため、ラコルタ柏全体の利用率を分析し、そのデータを活用していきたいと思う。
(林委員)
実際に使用しているが、2階施設と3階以上料金を統一してほしい。
(高橋保健福祉部長)
料金設定は、部屋の大きさに応じた統一の基準により運用している。
「議題3:その他」について
福祉総務課から【資料その他】を用いて説明
議題3について、委員から表明された意見は次のとおり。
(一ノ瀬委員)
公共施設予約システムがないと、利用者の方の予約は難しいものなのか。システムを利用していないため、2階の利用率が減ったのではないかと感じた。
(牧野委員)
現在はホームページから市内の公共施設の予約はできないのか。
(高橋保健福祉部長)
公共施設や近隣センターなどは予約可能である。2階施設についてはシステムを使った予約ができていない。本来であれば令和5年から導入の予定だったが、見送りとなった。システムを利用していないため2階の利用率が減ったのではないかということに関しては、もともとシステムを利用していないためわかりかねるが、関係各課と調整してなるべく早く導入できるように取り組んでいきたい。
(林委員)
ラコルタ柏以外でもキャッシュレスが進んでいるのか。
(高橋保健福祉部長)
ラコルタ柏だけでなく、市の公共施設全体での取り組みである。各施設ごとに開始時期が異なり、ラコルタ柏については、令和5年2月の導入を目標に進めている。
(虻川福祉総務課長)
公共施設のほかに、市民課などで発行している住民票や戸籍証明などから導入が始まる予定。それから公共施設等にキャッシュレスが導入される。
(牧野委員)
デジタルサイネージに関して、本日の予定等以外でも活用できるのではないか。活用のあり方で検討していることがあるか。
(相川公民館長)
現在は業者の広告、本日の予定のみの利用である。3階のロビーにあるテレビでは地域の活動の紹介をしている。デジタルサイネージの利用についてどのような可能性があるか、今後検討していきたいと思う。
(牧野委員)
みんなの声コーナーをデジタルサイネージで表現できるのではないかと考える。活用方法に関してはこれからも検討していただければと思う。
(影山コーディネーター)
ラコルタ柏だけでなく、他の施設との連携も進んできている。ラコルタだけではなく柏市全体で活動が活発になればよいと感じている。連携を意識してこれからもコーディネーションしていきたい。
次回開催予定
令和4年2月8日水曜日午後1時30分から午後3時30分まで
ラコルタ柏4階集会室3
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