更新日令和3(2021)年11月24日

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令和3年度第2回柏市健康福祉審議会地域健康福祉専門分科会会議録

1 開催日時

令和3年9月30日(木曜日)10時~12時

2 開催場所

 柏市役所本庁舎5階 第5・6委員会室

3 出席者

 (1) 委員(8人)

中川委員(会長)、山名委員(副会長)、阿部委員、小松委員、長瀬委員、古川委員
平野委員、堀田委員

 (2) 関係部署(12人)

高橋保健福祉部長、小川保健福祉部次長兼障害福祉課長、橋本福祉政策課長、宮本高齢者支援課長、吉田地域包括支援課長、矢部生活支援課長、根本地域保健課長、相馬健康増進課長、恒岡子育て支援課長、仁尾協働推進課長、柏市社会福祉協議会 秋谷常務理事,柏市社会福祉協議会 原事務局次長

 (3) 事務局(3人)

高橋福祉政策課主幹、吉田福祉政策課副主幹、株式会社名豊 池上課長

4 議事

 (1)報告事項

  • 第1回分科会の振り返りについて
  • 市民アンケート結果について

 (2)議事

  • 第4期柏市地域健康福祉計画中間年度見直し(案)について

5 議事(要旨)

「報告事項 第1回分科会の振り返りについて/市民アンケート結果について」

  • 事務局から説明
  • 概要は理解してきたが、クロス集計はいつ頃できるのか。(阿部委員)
    ⇒クロス集計は、年度末までには、冊子にしていく。これは速報値なので、前回との比較など、グラフでの表記などは今後まとめていく。クロス集計をしないと課題が見えこないとところもあるので、ある程度、必要な部分は、課題を見つけていく上で、順次行っていく。(事務局)
  • 次のアンケートの予定はどのようになっているのか。(小松委員)
  • ⇒今年度は中間見直しのために、アンケートを実施した。再来年度にもう一度アンケートをして、次回の計画書の基礎資料として使っていく。(事務局)
  • アンケートで、孤立感を感じている人が4割を超えており、注目すべきところだと思う。あとで、新たな課題として、自殺者が増加していることが出ている。自殺者もそうだが、もう少し広げて孤立感についても考えるべきではないか。(堀田委員)
  • アンケート調査の集計は地域の傾向値がわかると思うので、できるだけ関係機関、連合会などに渡して、いろんなところに情報を提供してもらいたい。調査するたびに新しい、若い人への調査の項目が出てくると思うが、同じ調査をして傾向がわかったら、若い人に対してどのようなことを聞いていくべきか、時代に合わせたアンケートをしていくことが大事である。(中川会長)
    ⇒可能な限り広い、現場に近いところに活用できるように示して行きたい。ある程度、市内4区分などでの示していくなどを考えていく。時代に合わせたアンケートは、若い世代に向けたアンケートを行っていきたいと思う。(事務局)

「議題 第4期柏市地域健康福祉計画中間年度見直し(案)について」

  • 福祉政策課長から説明
  • ◎、〇の評価の話で、中間年で◎が付いたということは、そこで達成したことになる。後半の年はどうするか。評価をどのようにしていくのかを考えた方がいい。今後を考えた時に、説明のところに、今後の方向性に書き足した方がいいのではないか。中間年で◎になったので終わりではなく、今後どうしていくのかを書き足した方がいいのではないか。(堀田委員)
    ⇒評価については、単年度で諮っていくもの。今の中間年度◎でも、達成できなかったこともあり得るので、参考的に中間年度の評価をして、◎、○、△を付けているので、引き続き◎であっても、継続して行っていく。(福祉政策課長)
  • 表記の部分で、5ページの数値の意味も記載してほしい。(阿部委員)
    ⇒評価の基準が、最初のところで記載をしているが、数値の意味については、最初のところでわかるようにしておく。(福祉政策課長)
  • 重層的支援体制整備事業で、既存の組織、団体でできるところと、ある程度団体でできるところで考えるということだったと思うが、既存の事業ではなく、新しいところで考えるといったのは、具体的な検討はされているのか。(古川委員)
    ⇒整理はできていないが、検討は進めている。最終的に、相談と地域づくり、参加支援で整理していくことになるが、なるべく早く形にしてしめしていく。(福祉政策課長)
  • 既存の組織に付加的にお願いするのか、新しい団体にプロポでやっていくのか。いろいろアイデアをもってやっているところもあるので、そこの知恵を借りるのであれば、早めにやっていかないといけない(古川委員)
    ⇒重層的支援体制整備事業は、個人のケースをベースに、各機関が連携していくことがベースにあると思う。今やっていることをベースに、さらに連携を組んでいくということが一つの考え方としてある。相談機関であれば、総合相談窓口、高齢者は包括支援センターもある。障害も拠点もある。そういったものが連携をしていくことを、個人をベースに連携を取っていけるようにしていくこと。さらにそのうえで、自殺、孤立にどう取り組んでいくのか。現状、足りないものがあれば、新しい枠組みの中で、やっていかないといけない。そこで、新しい方にお願いすることは考えられるのかもしれないので、早くに整理をしていかないといけない。(福祉政策課長)
  • 情報の共有の点で、システマティックに作られていかないと解決できないのではないかと考えている。相談の問題でも、窓口はいっぱいある。情報の共有は考えられるのか、考えていくのか、仕組みが必要ないのか。それも考えていかないといけない。(阿部委員)
    ⇒相談機関同士の連携がある。今後、どのような形で連携するかはあるが、支援者を中心に、関係機関が連携できる仕組みをつくらないといけないと思っている。窓口がたくさんあるので、どこに行けばいいのかがわからないという意見は正直な話だと思うので、その工夫、周知も必要だと思う。窓口で受け付けて、課題解決に向けた伴走の仕方、1つの相談機関だけではできないので、そこの連携が重要で、そこの仕組みも一緒に考えていかなくてはならない。(福祉政策課長)
  • 重層的支援体制整備事業のうち、相談担当の連携について、気になることがある。まとめ役、調整役を誰がやるのか。複雑化していく中で、誰が責任をもって話を進めていくのか。支援プランが出てくるが、誰が作るのか。重層的支援を利用したい、と市民が申し出ることはできるのか。(堀田委員)
    ⇒まとめ役は重要。庁内は福祉政策課でまとめたいと思っている。関係機関同士は、整理をしないといけないが、考えられるのは、高齢者では地域包括支援センター、総合相談窓口など多くある。そのあたりのまとめ役は整理をしていきたい。社協、総合相談窓口が中心になると思うが、整理して絵にしていきたい。支援プランはだれが書くのかという話で、厚労省の図では、誰がとは載っていない。それは地域の実情で作れということだと思う。柏市版で整理する中で、解決すべきこと。支援プランは個人としてであれば、今まで通り、基本は行った先の方がサービスを受け付けるので、包括支援センターであれば、包括支援センターが作る。(福祉政策課長)

6 会議資料

7 傍聴者

1人

8 次回開催予定日時

令和3年11月25日(木曜日)午前10時から12時まで

 

お問い合わせ先

所属課室:福祉部福祉政策課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館2階)

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