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第75回社会を明るくする運動
”社会を明るくする運動”は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
本運動は、犯罪や非行・再犯の防止と罪を犯した人たちの改善更生について、広く地域住民の理解と共感を得られるような活動を全国各地で展開しようとするものです。昭和26年に始まり、今年で第75回を迎えます。
今年度は社会を明るくする運動柏市推進委員会が、7月12日(土曜日)にアミュゼ柏で講演会を行う他、10月4日(土曜日)に2か所で街頭キャンペーンを行います。
社会を明るくする運動柏市大会(講演会)
- とき:7月12日(土曜日)
午後1時30分から午後3時40分まで - ところ:アミュゼ柏
- 定員:先着400人
- 講演1:「好きでこうなった訳じゃない
~非行少年の背景を考える~」
上條理恵氏 - 講演2:「こどもとの向き合い方」
永井明慶氏 -
申込:当日会場へ直接
講師プロフィール
上條理恵氏(少年問題アナリスト)
- 少年問題アナリスト・東京経営短期大学特任准教授
- 千葉県児童虐待対応専門委員
- 千葉県青少年健全育成協議会委員
- 千葉県ライトブルー賞選考委員
- 千葉県流山市生徒指導アドバイザー
- 千葉県木更津市スクールソーシャルワーカー
- 神奈川県川崎市児童福祉審議会委員
- 子どものための会社「あしびなぁ」CEO
- (元千葉県警察上席少年補導専門員)
- *元船橋市保護司
千葉県警察で25年にわたり約1,000人の非行少年(少女含む)に対峙し指導する一方、被虐待児の保護や児童生徒の問題行動(薬物乱用・パパ活・性非行・希死念慮等)に関する面接や相談受理を実施、幅広い経験と人間関係を武器に、現在も多岐にわたって保護者や子どもたちの相談に関わっている。最近では、自殺未遂をした子どもたちが上條と面接したあと、「死ぬことを考えなくなった」「前向きに生きていこうと思った」とも。
その他、少年問題アナリストとしても、テレビのコメンテーターやラジオ、新聞、ネットにも記事が掲載されるなど活躍中である。キャッチフレーズは「金持ちより人持ち」。
学校や保護者などに対する講演会や小学生から大学生までを対象としたSNSや薬物乱用等に関する非行防止回数はこれまで約2,500回、対象人数は、毎年5,000人以上。
2023年2月には、「子どもの居場所が崩壊する日」を上梓。
永井明慶氏(柏相撲少年団)
- 千明スポーツ代表
- 柏市相撲連盟理事長
- 特定非営利活動法人スポーツライフ理事長
- 千葉県相撲連盟副理事長
- 星槎国際高等学校柏キャンパス体育コース長(外部役員)
<指導歴・指導実績>
- 平成29年全国中学総体(全中)団体戦優勝
- 令和2年度全国中学生相撲選手権大会個人戦3位
- 令和3年全国中学総体(全中)団体戦3位個人戦5位
- 教え子から大相撲の世界に18人の力士を輩出(3人関取)
小学3年生の時、平成の若貴ブーム最高潮の中、両親の「相撲を始めたらステーキを食べさせてあげる。」という説得で「わんぱく相撲大会」に出場。これが初めての相撲体験であったが、準々決勝で女の子に投げられ敗北。人生初の悔しさから、「相撲をはじめたい」と両親にお願いし、相撲を始める。高校時代は全国で団体7回、個人優勝1回。世界ジュニアでも団体・個人ともに優勝した。
大学卒業後は静岡県・焼津市役所で勤務しながら実業団選手として国体・全日本選手権で活躍。その後、静岡県の定時制高校で教鞭を取り、2010年に地元・柏で私立高校の教員・相撲部顧問となり創部4年目で全国高校総体3位、世界ジュニア選手権優勝者を輩出。2017年に起業し、相撲を中心としたスポーツマネジメントや相撲塾・スポーツ寮の運営を行う。現在は10名の中学生と共に寮生活を送る。
街頭キャンペーン
とき:10月4日(土曜日)
ところ:市内2か所
関連リンク
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