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行政経営方針(第四次行政改革大綱)
行政経営方針の見直し
柏市第四次総合計画後期基本計画における重点施策を推進し、目標とする将来都市像を実現するため、平成23年度に柏市行政経営方針を策定しました。
実施計画であるアクションプランを着実に実施してきたことから、平成24年度決算において、目標としていたそれぞれの財政指標である経常収支比率、将来負担比率及び財政基盤強化度の目標値を達成することができました。
しかし、高齢化率の上昇や、公共施設の老朽化等、今後も引き続き厳しい財政運営が予想されることから、計画を見直し新たな財政指標の目標値を設定しました。
今後も、引き続き行政経営方針の実施計画であるアクションプランに位置づけた個別の取り組みを推進するとともに、積極的に行財政改革に取り組んでいきます。
柏市行政経営方針(財政指標の見直し)(PDF:1,651KB)
行政経営方針(第四次行政改革大綱)
柏市では、柏市第四次総合計画基本構想において「みんなでつくる安心、希望、支え合いのまち柏」を将来都市像に掲げ、市民との協働を施策大綱の第一の柱に据え、これまで各種取組みを推進しています。
近年の柏市を取り巻く状況は、市税収入の伸びが期待できない中での高齢化の進行や、リーマンショックを背景とする景気の低迷に伴う社会保障費の著しい増加など、厳しい状況が続いています。
また、地方自治に関しても、国から地方への権限移譲や、ひも付き補助金の一括交付金化といった地域主権への取組みが進められるなど、社会経済情勢は大きく変化し、自治体の対応力が強く求められる一方で、行政のあり方についても変化が求められています。
このような厳しい財政状況の中で、既存の事務事業を見直すなど行財政改革の取組みを継続し、持続可能な行財政運営を構築することが重要となっています。
このため、「柏市行政経営方針」では、「柏市第四次総合計画 後期基本計画」における重点施策を推進し、目標とする将来都市像を実現するため、行財政改革の取組みを一層強化し、行財政運営の高度化を図ります。
計画の推進にあたっては、マネジメントの強化及び高度化や財政の健全化などの基本方針を推進するとともに、「柏市行政経営方針」の実施計画である「アクションプラン」に個別の取組みを位置付け、改革の実効性を確保します。
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