更新日令和6(2024)年2月20日

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令和5年度第2回柏市公民館運営審議会会議録

1開催日

令和6年1月30日(火曜日)午後2時から午後3時30分まで

2開催場所

柏市教育福祉会館4階集会室1・2・3(柏市柏5-8-12)

3出席者

委員

堀内委員長、阿部副委員長、赤松委員、伊藤委員、遠藤委員、佐藤委員、菅谷委員、髙橋委員、鴇田委員、増田委員、宮川委員、矢澤委員

事務局

宮島生涯学習部長、沖本生涯学習課長、田口文化課長、坂口図書館長、虻川福祉政策課長、牧野中央公民館長、古川副参事、鷺坂副主幹、吉野副主幹、櫻井主任、高野山生涯学習専門アドバイザー、江幡生涯学習専門アドバイザー、村田生涯学習専門アドバイザー

4次第

  1. 開会
  2. 委員長あいさつ
  3. 生涯学習部長あいさつ
  4. 報告事項
    令和5年度柏市中央公民館利用状況(中間報告)
    令和5年度柏市中央公民館事業実施報告(中間報告)
    公民館使用許可特例申請について
    前回柏市公民館運営審議会の振り返り
  5. 審議事項
    令和6年度柏市中央公民館事業計画(案)
  6. その他
  7. 閉会

5会議要旨

報告事項(令和5年度柏市中央公民館利用状況、令和5年度柏市中央公民館事業実施報告、公民館使用許可特例申請、前回柏市公民館運営審議会の振り返り)について事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見・質問は、次のとおり。

(佐藤委員)

コミュニティバスの運行が始まったと聞いた。土日・祝日も運行するようぜひ働きかけていただきたい。

(赤松委員)

コミュニティバスの運行については、団体からも申請していた。何回か乗った際、同じように申請をしていた団体と会った。やはり土日のイベント等に行く時には、運行してほしいと思う。平日も、中央公民館は21時まで開館しているので、夜も運行してほしい。

2階や3階のフリースペースも、目に見えて人が増えているので、良かった。

(宮島部長)

コミュニティバスの運行については、普段、利用していただくことが何よりも後押しになるので、ぜひPRしていただきたい。いただいたご意見は、担当の土木部にも伝える。

(阿部副委員長)

運営上の問題だが、保険のことがある。部屋を貸し出す際は、備品を壊したり、建物に傷を付けたりした場合、全て公民館の保険で対応してもらえれば良いがどうなのか。

(鷺坂副主幹)

公民館では市民活動のものと公民館独自でかけているものの2つの保険が適用され、利用者がケガ等した場合には、それらで対応する。物品の破損等については公民館で対応しており、先日も集会室のプロジェクターを修繕している。今のところ利用者に請求をした事例は無い。

(阿部副委員長)

そうしていただけるとありがたい。団体側でも独自で賠償保険に入るなど、利用者側としてできることも教えるようにしてほしい。管財の部署や顧問弁護士に聞いて、利用者が大変な思いをしないようにしてほしい。

審議事項(令和6年度柏市中央公民館事業計画(案))について事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見・質問は、次のとおり。

(佐藤委員)

重点項目の1について、自分の経験だが、龍ケ崎市の農村地域では子どもが減って学校が閉校になったところがある。私はそういった農村部の小学校に呼ばれて、毎年朗読パフォーマンスを行っており、地域住民も自由に入って見てもらっていた。主催は公民館だった。小学校で芸術に触れることができるというもので、川原代小学校と川原代公民館が一緒になって開催していた。常に住民が子どもたちの通学路を見守っているような地域で、観客の反応が温かかったのが印象的であった。しばらくして他の小学校にも呼ばれて、そこは3月で閉校する学校だったが、喜んでもらえた。『スーホの白い馬』の話をした時には、モンゴルの馬頭琴の奏者と一緒に行って、地元の公民館が予算をもって開催していた。都市部の公民館は、そこに人が集まれば良いのだろうが、農村部では地元に来てもらえたらというのがあるので、柏市にもそういう地域があれば、連携を考えていただきたい。

(堀内委員長)

場所とコラボ、教育とコラボという2つの連携の話だと思う。

(鴇田委員)

情報共有になるが、先週の子育て広場の協議会に出た際、部活動の地域移行の話があった。小・中学校の部活動の地域移行を3年かけて行っている。それにより放課後の子どもの居場所がなくなったという意見が数多く出されている。子どもたちが交流できるような場を作れたら良いと思う。良いアイディアがあれば、拾ってもらえると良い。

(宮川委員)

公民館のホームページを確認したが、反映しきれていないところがあると思った。例えば、アクセスのところにバスのことがまだ書かれていない。幼稚園や保育園では、インスタグラムの発信から入園や就職につながっている。若い世代へは例えば来なくても居心地の良い場所だとわかるように、写真や雰囲気で伝えるのが効果的だと意識すると良い。

(菅谷委員)

重点項目の4について、学生にとっての自由と参画について考えた。学生にとっての自由とは、学ぶこと、様々な知識や経験をして、将来の進路等を決定できることだと思う。実際に手を動かして、机上だけでない学びがラコルタ柏の講座等でできている。このまま、学生にとっての活動をずっと続けていただけたらと思う。

(増田委員)

コミュニティバスについて、装飾や掲示はあるのか。

(牧野中央公民館長)

コミュニティバスの外側は黄色で統一され、ラッピング広告は考えられていない。内側は広告を出すことができると担当部署から聞いているので、ラコルタ柏フェスティバル等の広告を考えたりはしている。

(増田委員)

文字を書かずに色で表現したり、インスタグラムのQRコードだけを掲示して、興味を持った人にスマホをかざして見てもらう形が良いと考えた。

(赤松委員)

月1回の広報誌のようなものを好む方もまだいることを忘れないでほしい。行事の紙媒体を身近に貼っておきたい人もいる。

(堀内委員長)

幅広い年代に分かるよう、目に入るようにイメージがつきやすいようにする工夫が必要だと思った。

(阿部副委員長)

地域における課題ということだが、柏は日本中から人が集まっているところ、田舎と比べると地域としての機能がなっていないと思ったほうが良いと思う。中学生や高校生を役員に迎える町会も出てきている。重いのは、ごみや防災・防犯といった生活課題である。近隣センター等にはあらゆるサークルの掲示物がある。そういったところではなく、人が来ない事務局系でお金を扱う、会議をサポートする等の運営サポートをするのも一つかと思う。公民館のプログラムに中学生や高校生、大学生も取り組み、活気あるものにしていただけると良い。

(佐藤委員)

先ほど、学校で部活がなくなったところがあるという話が出たが、どういった部活がなくなったのか。

(伊藤委員)

中学校の部活動そのものはまだ残っている。平日は活動していて、昨年の9月1日から土日は顧問が付かず、民間の指導者が入っている。その登録者の3分の2は兼業届を出した教員である。小学校の部活動は今年で終了した。中学校も吹奏楽部と陸上部はまだ地域移行していない。人材確保が課題である。

(佐藤委員)

先生方の働き方改革のためにも、民間の方にお願いすることは、これから必要なことである。現役をリタイアした方に呼びかけたらどうか。元気な方はたくさんいるし、眠っている人材を地域から掘り起こして推薦するなど、声掛けしていくことが大事だ。

(赤松委員)

様々な行事を企画するのは良いが、子どもたちをターゲットにした時には、学校とスケジュールが重なると参加してもらえなくなる。その重複が無いか、確認をすると良い。

6傍聴

傍聴者0人

7配付資料

資料1.「公民館運営審議会資料」(PDF:680KB)

資料2.「公民館運営審議会資料(事業関係)」(PDF:2,634KB)

お問い合わせ先

所属課室:生涯学習部中央公民館

柏5丁目8番12号(教育福祉会館内)

電話番号:

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