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更新日令和7(2025)年2月25日
ページID41773
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令和6年度柏市教育福祉会館運営協議会第2回会議録
開催日時
令和7年1月28日(火曜日)
午後2時05分から午後3時45分まで
開催場所
ラコルタ柏 4階集会室3
(柏市柏5丁目8番12号)
出席者
- 委員(5名)
山﨑委員(会長)、青柳委員、赤松委員、坂上委員、髙市委員
※欠席(4名)牧野委員(副会長)、金子委員、富山委員、野島委員 - 関係部署(4名)
谷口福祉部長、宮本生涯学習部長、虻川福祉政策課長、牧野中央公民館長 - 事務局(9名)
上杉中央公民館統括リーダー、高橋福祉政策課統括リーダー、豊島中央公民館副主幹、石田福祉政策課副主幹、中間福祉政策課主事、影山ラコルタ柏コーディネーター、二瓶ラコルタ柏コーディネーター、柏市社会福祉協議会地域福祉課高橋課長、柏市社会福祉協議会地域福祉課江里口氏
議題
(1)前回の振り返り
(2)令和6年度事業実施状況及び令和7年度事業計画(案)
(3)事業推進委員会(JSI)企画 令和6年度事業実施状況及び令和7年度進め方について
会議要旨
(1)議題(1)(2)及び(3)について、事務局から説明を行った。その際に表明された主な意見・質問は、次のとおり。
ア 議題(1)について
(青柳委員)
ふる協へのアプローチについて、具体的にはどのような方法を採っているか?講座の実施について詳細を教えてほしい。
(上杉中央公民館主幹)
インターネットやスマートフォン等を利用できない方を対象とした講座の企画ということで、地域から話をうかがっている。
(青柳委員)
スマートフォンを使いこなせないのは高齢者が多い。講座形式ではなく、できれば中学生や高校生等の協力を得て、1対1で教えていただきたい。
(赤松委員)
資料6ページの項目1番、市外からの来館者が18%となっているが、これはイベント実施時のものか?
(上杉中央公民館主幹)
お見込みのとおりである。なお、フェスティバルのアンケート回答で地域を記載された70名のうち市外から来場された方が多かった。
イ 議題(2)について
(赤松委員)
調理実習室の稼働率が低くもったいないと感じた。鍋を作り交流するという企画を以前行って良かった記憶がある。調理実習室を活用したイベントの実施ができれば良いのではないか。
(上杉中央公民館主幹)
去る6月に「ラコルタ柏でやりたいこと」をホワイトボードのテーマにしたところ、「お菓子作りがやりたい」等の声があったので、イベント開催の準備を進めている。
(山崎会長)
フェスティバルの来場者数について前年度比はどうなっているのか?
(上杉中央公民館主幹)
前年度は約2200名、今年度は約1900名。減少した理由としては参加団体が約10団体ほど減っていることがあげられる。
(山崎会長)
行政は広報展開について数多のリソースがあるが、上手く活用できていないと考える。集客についてはリソースの有効活用を図っていただきたい。
(青柳委員)
社協の報告で「予約なしでふらっと行ける」というものがあった。参加者の意向は掴んでいるか?
(柏市社会福祉協議会江里口氏)
2階のスペースで参加者世代と話す機会があり、「子どもは急に体調不良があったりして予約しても行けないことがあり躊躇う。予約なしのイベントがあったら参加したい」との声があり、チャレンジとして実施した。
(青柳委員)
不登校の子や、大人でも社会参加が難しい方に、何かの機会に参加を促すようなことがあればよいと思う。
地域の回覧は「見ない、読まない」というが、それでも情報は欲しいという声はある。市でも広報やホームページを活用して周知活動をしているが、これらはあまり閲覧されることはない。LINEであれば閲覧するという声を聞いたこともある。LINEの運用は負担だと思うが、是非これも活用して広報活動に勤しんでほしい。
ウ 議題(3)について
(坂上委員)
まちのトークルームinラコルタ柏で、ブラックボードに貼付された付箋について他の方がコメントしたり返事をするということはあったのか?
(二瓶ラコルタ柏コーディネーター)
付箋に書き込んでというやりとりはなかったが、通りすがりの方がその場でコメントをコーディネーターに伝えてくれたりしていた。
(坂上委員)
このボードは拝見したが、誰かのつぶやきをみて次のきっかけに繋がるようなことがあるといいなと感じた。
もしバナゲームへの参加層は40代が最多というのは、自身のことも鑑みて参考となった。親のことも含めて自分の人生を考える年代である40代の関心は高かったのではないか。この企画について高い関心を持たれた方がいたというのが企画の評価になると感じた。
(青柳委員)
地域の方に自宅のことを語るのはなかなか心理的に難しく、こういう場でこそもしバナゲームのようなことはしやすいのではないかと思う。
(赤松委員)
ブラックボード付箋は短く書いているのでとても良かった。書きはしないが読んではいるという方はたくさんいると思う。
(髙市委員)
親子で最高のリラックスタイムというイベントは、自身も子供が小さい時にはありがたい催しだと思った。こういう機会に訪れる方同士が繋がるということも経験している。今のところ、実施回数は1回ということだが、今後も実施できると良い。
(2)議題1~3又は議題1~3以外でのご意見について「意見交換」を行った。その際に表明された主な意見・質問は、次のとおり。
(赤松委員)
素晴らしい企画がいっぱいあるのでこれを推進してほしい。
(3)その他で各委員に任期の振り返りを行った。その際に表明された主な意見は、次のとおり。
(青柳委員)
女性の部長が多くなり、柏市も変わったなという印象である。是非引き続きご活躍いただきたい。
(赤松委員)
協議会に参加して、いろんな考え方があることや多くの企画があることを知ることができた。自身の団体にも持ち帰りたい。
目に見えない成果もあり少しづつ浸透しているのではないかと感じている。
(髙市委員)
コンセプトに対して、イベントにも目標があって達成できたかどうかを評価することは大事だなと感じた。
自身の団体にもミッションがあってこれを大事にしている。団体は50年続いており、先輩方から言われているが、人を集めイベント屋になってはいけない、目標を立ててそれを達成してはじめて成功と言える。
企画は良くても足を運んでもらわないともったいない。広報はチラシを作成するだけではない。良い企画は時間をかけてでも進めていってほしい。
(坂上委員)
ラコルタ柏がたくさんの可能性を秘めているということを実感した。
多くの方の憩いの場や活動の場として、今後も広く長く市民の皆さんに愛されることを願っている。
(山崎会長)
JSIは画期的だなと感じている。市民の意見をベースに事務を進めていくということについて、自治体ごとに温度差はあるが、柏市はそのなかでも高いレベルにあると思う。
一般的なお役所仕事では手段か、目的か、ということがついつい起こる。
上手くいかないと手段が目的となりがちだが、一般論としてそこはお気をつけいただきたい。
市民と一体となって目的を達成する。そのダイナミズムをもった街となっていったら嬉しい。
傍聴
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