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更新日令和3(2021)年2月26日
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第20回 芹沢銈介作品展 「葉の彩(いろ)、花の声~芹沢銈介の植物へのまなざし~」
開催期間
平成28年3月19日(土曜日)から6月26日(日曜日)まで
開館時間
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(祝日、振替休日は開館)、展示替期間(平成28年2月29日から3月18日まで)
場所
柏市郷土資料展示室
- 郵便番号(277-8503)千葉県柏市大島田48-1(柏市沼南庁舎2階)
- 電話番号 04-7191-1450
入館料・駐車場代
無料
申し込み
不要
内容
砂川七郎コレクションとして寄贈いただいた人間国宝・芹沢銈介の描いた草花など植物をモチーフにした作品を紹介します。
1895(明治28)年、静岡県静岡市に生まれた芹沢銈介は、1930(昭和5)年頃から独創的な型染作品を手がけ、1956年(昭和31年)には型絵染の人間国宝に指定され、その世界観は国内のみならず海外でも高く評価されています。
芹沢が染色家として本格的に活動する前の若年期は、地元・静岡市で暇さえあれば木や草花の写生に出かけ、中でも花のスケッチを多く描いたと言います。その生活のなかで養われた植物などへの観察眼と表現力は、後の芹沢の制作活動に大きな影響を与え、生涯に亘り残した多くの作品のなかにも数多くの色鮮やかな花々や、みずみずしい野菜や果物などが描かれています。芹沢の染色家としての原点はその植物への眼差しにあったと言えるでしょう。
今回の企画では、芹沢の描いた花や木々、野菜や果物などの植物の世界を紹介します。時には布に染められ、時にはスケッチで、そして時には文字という形で表現された芹沢銈介の描いた色とりどりの植物たちの世界をお楽しみください。
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