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更新日令和3(2021)年2月26日
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第17回 「芹沢銈介の風」 蓑宝づくし文
「蓑宝づくし文」(1957年)
木綿の浅葱色地に、蓑(隠れみの)を中心に巻物(書画で教養の象徴)、隠れ傘(かぶると姿が消える)、分銅、巾着、蔵の鍵、犀角(粉薬)、瓢箪、打ちでの小槌(欲しい物を打ち出す)、如意宝珠(願い事がかなう玉)の日本古来の10の宝物が染め抜かれている。
夜具地として染めて掛布団に仕立てて使用していたが、パリ展に際し壁掛に仕立て直された。
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