ホーム > 歴史・文化・芸術 > 展示・イベント・講座 > 開催終了 > 美術 > 第1回 人間国宝芹沢銈介展 「沖縄に魅せられて」~砂川七郎コレクションより~
更新日2021年2月26日
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「沖縄みやげ屏風」
芹沢銈介は戦前、民芸運動に出会い、柳宗悦等と全国各地を訪れ、民芸品を調査します。民芸品や本場の職人との出会いが後の創作に影響を与えます。特に、1939(昭和14)年4月に初めて沖縄を訪れ、このとき現地で紅型の技法を学びます。約2ヶ月滞在し、沖縄各地を見学しています。翌年の1940(昭和15)年の3月にも約1ヶ月滞在し、紅型の調査を行います。このとき沖縄で得た紅型の技法が芹沢の「型絵染」の基礎となります。後の芹沢に大きな影響を与えた沖縄を題材にした作品をご紹介します。
作品名 | 制作年 | 作品名 | 制作年 |
---|---|---|---|
夏の字 |
1954 |
沖縄国頭の道(ガラス絵) |
1975 |
秋の字 |
1954 |
沖縄みやげ二曲屏風 |
1971 |
冬の字 |
1954 |
壺屋の窓文のれん |
1970 |
ようこそ文のれん |
1975 |
文字入り四季文・夏 |
1954 |
沖縄なつかし二曲屏風 |
1970 |
文字入り四季文・秋 |
1954 |
花と布 |
不詳 |
文字入り四季文・冬 |
1954 |
窯出し文壁掛 |
1950 |
形附屋 「琉球の型付け」より |
1943 |
壷屋風物文藍地縮緬帯地 |
1954 |
乾場 「琉球の型付け」より |
1943 |
窯出し文のれん |
1970 |
水元 「琉球の型付け」より |
1943 |
ばしょう |
1964 |
糊引き色差し 「琉球の型付け」より |
1943 |
壷屋風物 |
1954 |
びん型びん差し 「琉球の型付け」より |
1943 |
シーサー(ガラス絵) |
1979 |
沖縄壺屋の窯 |
不詳 |
沖縄壺屋のろくろ(ガラス絵) |
不詳 |
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