ホーム > 歴史・文化・芸術 > 美術 > 芹沢銈介作品(砂川コレクション) > 型染の技法
更新日2021年2月26日
ページID2992
ここから本文です。
型染とは、型紙を使って布の上に防染糊を置き、染液をつけた刷毛で染めるか又は染液に浸して染め、水洗いで糊を落として模様を表す染め方です。非常に細かい模様を彫った小紋や、中くらいの模様を彫った中型や唐草はその代表的なもので、日本で幅広く行われた独特の手法です。
また、型染には、型置きして模様を白・黒で染め出すもの、型置きした布に染液をつけた小刷毛で多彩に色をさして染めるもの、更に色さしした部分に糊をのせて地色を染めるものがあり、多色の型染は沖縄の紅型がその代表的なものといえます。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください