更新日令和3(2021)年2月26日

ページID3007

ここから本文です。

棟方志功作者紹介

棟方志功(1903年~1975年)

青森県青森市生まれ。

大正13年(1924年)、「わだばゴッホになる」と言って絵を志し上京。のちに版画の道に入ります。

昭和11年(1936年)国画会展出品の「大和し美し」が柳宗悦に見出されます。民藝運動の同人達との出会いを通じて仏教の教えに触れ、生命感をたたえた独特の”板業”(棟方は自らの仕事を「板業」と呼び、作品を「板画」と称した。)に励みました。

昭和30年(1955年)には、第3回サンパウロ・ビエンナーレに「釈迦十大弟子」などを出品。人間の生命力が喜怒哀楽となって画面に踊り出たようなこの作品が、版画部門の最高賞を受賞して国際的評価を得ています。

昭和45年(1970年)には文化勲章を授章、文化功労者となっています。

鎌倉市の棟方板画館、青森市の棟方志功記念館などでも作品を鑑賞することができます。

お問い合わせ先

所属課室:生涯学習部文化課

柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)

電話番号:

お問い合わせフォーム