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更新日令和3(2021)年6月28日

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我が家の電車男が2歳になりました ~電車好き必見おすすめスポット~

 うれしいことにまた今年度も引き続きブログを書かせていただくことになりました。
 7歳差年の差育児や柏のおでかけスポットなど、まだまだ皆さんにお伝えしたいことがたくさんあります。今年もどうぞよろしくお願いします!

2歳になった次男が夢中なこと

 さて、我が家の次男が6月3日に2歳になりました。日にちが経つのが本当に早い!そして成長も早い!こちらが言っていることをよく理解しているし、自分の伝えたいこともしっかり伝えてきます。喋る言葉も文章になってきました(とはいっても接続詞のない文章で、これがまた可愛いのです!)。

 そんな次男、1歳半くらいからでしょうか、電車が大好きになり、毎日取りつかれたかのように夢中です。長男も電車が好きだったので同じ道を歩んでいるようですが、こちらの気合いの入りかたはそれを上回っているように感じます。

 最初は保育園の通学時、歩道橋から電車を眺めるのが日課になったころから始まりました。まだまだ喋ることのできる単語は少ないはずなのに、上手に言えた「でんしゃ!」。そこからは、家では電車が走るだけの動画に夢中になり、やがて新幹線も好きになり始めました。新幹線のことはずっと「しんしんかん」と言っていましたが、それもつい最近「しんかんせん」と突然はっきり言えるように。他にも電車に関係する言葉は、「せんろ」「ふみきり」「しんごう」「うんてんしさん」などなど…あっという間に覚えていきます。

新幹線を見に行きました

<東京駅に新幹線を見に行きました!>

 そして長男が遊んでいたプラレールを出すと、自分の目線でプラレールを走らせることに夢中になりました(←男の子あるあるですね)。

プラレール

<目線は電車と同じ高さで>

 「ふみきり カンカンカン」「でんしゃ だっせーん(脱線)」…と、1人で物語を作って遊ぶようになり、朝起きれば自分のおもちゃに向かって「でんしゃおはよ~」と手を振り、朝ごはんが終わると電車で遊び、保育園でもお迎えにいくと電車を持っていることが多く、帰りは線路沿いで電車に手を振り、「でんしゃバイバイ、せんろバイバイ、えきバイバイ、しんごうバイバイ、またあしたね~」とご挨拶…。

兎にも角にも電車三昧の毎日です。

電車が見えるおすすめスポット

 長男ともよく柏駅周辺に電車を眺めに行っていました。同じことを今次男としていますが、長男と一緒に出かけていた電車スポットを思い出しながら、2人の兄弟を連れて探しに行くのが今のブームです。長男はなんとなく覚えている景色を見て「懐かしい!」と喜びます。そんな電車スポットを少しご紹介します。

まずは駅の近くから

柏高島屋周辺

 まずはやっぱり柏駅の近く!柏高島屋の先、駐輪場があるあたりの線路沿い、定番スポットのこちらからご紹介します!常磐線、千代田線、貨物列車や特急列車など数多くの電車が間近で見られます。駅が近くまだ速度が出ていないので、手を振っていると運転士さんが振り返してくれたり、汽笛を鳴らしてくれるため、子どもたちは大喜び。ちなみに、3番線や4番線の電車を狙うと、比較的反応してくれるケースが多いので、大きく手を振ってみてくださいね(笑)。

柏駅前線路1 柏駅前2

南口近くの歩道橋

 ここは柏駅全体と東武線含めた全ての電車が見渡せます。電車の多い時間帯にはたくさんの種類の電車が行き来するので、息子たちは大興奮!ここで「駅」というものはこれだということを理解したような気がします。

南口1 南口2

北柏駅近くの陸橋

 歩道橋から見える場所ということでもう1か所あげると北柏駅近くの陸橋です。こちらも駅からすぐなので速度はあまり出ておらず、上から手を振っていても気づいてもらえることが多いです。

お次は公園。

旭町公園

 長男とよく行ってた、旭町消防署の線路挟んで裏あたりにある「旭町公園」。小さな山があり、その上から東武線が目の目に見えます。私たちは「お山の公園」と呼んでいました。今は緑が生い茂っているので山の上からの電車は見えづらいですが、すぐ近くを通っているので電車が近づいてくるとすぐわかり、どこからでもよく見えます。

旭町看板 旭町1 旭町2

あけぼの公園

 そして最近知ったのが「あけぼの公園」です。柏市あけぼの、柏第一小学校近くの陸橋をくぐった秘密基地のような場所にある公園は細い小道で2つの小さい公園が繋がっています。その奥の場所に行くと、少しだけ電車が見えるスポットがあり、遊んでいる最中に電車の音がするとちょこっと眺めることができます。何より幼児にはちょうどいい大きさの公園です。

あけぼの公園4 あけぼの公園1 あけぼの公園2 あけぼの公園3

 

西口第一公園

 そして何と言っても柏市が誇る(と勝手に思っている)、SLがある公園が「西口第一公園」。私も小さい頃からよく遊んでいた公園です。ご存知のとおり本物のD51型の蒸気機関車があります。春には、桜に囲まれたSLが圧巻の一言。例年、こどもの日に機関車の中に入れるイベントなどを行なっています(新型コロナウイルスの影響で、令和2年・3年度は中止)。たまに点検で汽笛を鳴らしていることがあるのですが、本物の音は近所中に響くくらいかっこいいです!最近夜間ライトアップされるようになり夜でも綺麗になりました。

その他にも、柏市内には電車が眺められるスポットがたくさん!またおすすめがありましたらお伝えしますね。

 ぜひ、電車好きのお子さんがいらしたら一緒に行ってみてください。そして、手を振るスポットではぜひ、恥ずかしがらずにパパママも一緒に大きく手を振ってみてください。返してくれるととってもうれしいです!

SL 西口公園3 

西口公園1 西口公園2 SL

子どもが大好きな空間を楽しむ

 いまも我が家のリビングには色とりどりの電車や線路が並べられています。もはや、プラレールの走る音は生活音として馴染むほど。長男の時は、この色とりどりのおもちゃに「インテリアの邪魔をするなぁ…」「片付かないな」「うるさいな」などなど、思うことが多々ありました。実際に、今そう感じているかたもいるかもしれません。

 でも、この色とりどりのリビングの風景も、うるさい電車の音も、一瞬です。

 せいぜい、幼稚園入園かその少し後くらいまで。あのおもちゃたちと電車の音がなくなるとスッキリしますが、同時にものすご~く寂しさを感じます。私は長男の時にそれを痛感しているので、今は今この空間と生活音を楽しんでします。そして、「夕飯の支度が終わってないな~」とか、「今日は疲れたな~」という日こそとことん、線路沿いで電車を一緒に眺めています。この時間がとても幸せだということを知っているから。

 子どもの好きな空間や好きな時間を、できる限りでいいので「大人の都合」で小さく短くにならないように。それが一瞬で過ぎ去る、大きく幸せな空間と時間であることを、頭のほんの片隅でよいので、入れておいてください。そうすればきっと、毎日の景色がより美しく感じるはずです。

 さてそろそろお迎えの時間。今日も電車に大きく手を振ってきまーす!!

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