平成27年度第3回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録
1 開催日時
平成28年2月4日(木曜日)午後1時~午後4時15分
2 開催場所
- プラスチック圧縮保管施設(柏プラネット)
- 柏市リサイクルプラザ
3 出席者
(1) 委員
林(晴)副会長、阿部委員、石井委員、菊地委員、鈴木(勲)委員、沼澤委員、林(伸)委員、日暮委員、松本委員、山名委員
計10人
(2) 市
- 環境部 関(部長) ,山口(次長兼産業廃棄物対策課長)
- 廃棄物政策課 國井(課長)、増田(統括リーダー)、秦(担当リーダー) 、小野(担当リーダー)、小谷(主任)
- 環境サービス課 鹿倉(課長)
- 南部クリーンセンター 金井(副参事)
計9人
4 柏市清掃関連施設について(現地視察)
(1)プラスチック圧縮保管施設(柏プラネット)
ア 応対者
柏市廃棄物処理業協業組合(柏プラネット) 草野(常務 理事)、佐藤(事務局長)、松川(調査役)、豊崎(事務局員) 計4人
イ 事務局から視察前概要説明
資料に基づき説明
柏プラネットパンフレット1(PDF形式 10,251キロバイト)
ウ 施設見学
容器包装プラスチック類の圧縮保管施設の稼動状況を見学。
エ 質疑応答
- (委員)プラスチックや発泡スチロールの臭いが気になったが対策を取っているのか。
- (柏プラネット)特別な対策は取っていない。一日中作業することは無く、特に健康上の問題も生じていない。
- (委員)コストはどのくらい掛かっているのか。
- (柏市)平成26年度実績で46、148円/1tの処理費 が掛かっている。
- (委員)リサイクル出来ない異物の混入率はどの程度か。
- (柏プラネット)異物として混入したペットボトルはリサイクルされている。リサイクルされない完全な異物は全体の1パーセント程度である。
- (委員)災害対策等はしているか。
- (柏プラネット)施設は1ヶ所しかないが、施設の構造がシンプルなので稼動停止したとしても1~2日で復旧が見込まれる。日々、業者と連絡を取りながらメンテナンスを行っている。
- (柏市)災害対策に関しては、近隣市と災害協定を結んでいる。また、施設は修繕計画を立てて必要なメンテナンスを行っている。
- (委員)焼却施設はあるのか。
- (柏プラネット)ない。
(2) 柏市リサイクルプラザ
ア 応対者
柏市再生資源事業協業組合(柏市リサイクルプラザ) 蛯原(代表理事)、小林(理事)、押切(工場長) 計3人
イ 事務局から視察前概要説明
資料に基づき説明
柏市リサイクルプラザパンフレット(PDF形式 12,910キロバイト)
ウ 施設見学
資源品の再資源化に係る選別・加工施設の稼動状況を見学。
エ 質疑応答
- (委員)ダンボールを縛っている紐類の裁断にカマを使用しており重労働だと思うが交代はあるのか。
- (柏市リサイクルプラザ)古紙類、ビン、缶の3グループに分け1ヶ月でローテーションしている他、1時間毎に休憩を設けて対応している。
- (委員)カマの使用は作業員の希望なのか。
- (柏市リサイクルプラザ)カマが作業に一番適しているため、組合から作業員に支給しているところである。
- (委員)穴の開いていないスプレー缶が混入していることはあるのか。
- (柏市リサイクルプラザ)ある。分別し処理している。
- (委員)革製品はリサイクルされているか。松戸市ではリサイクルされていると聞いている。
- (柏市リサイクルプラザ)衣類はリサイクルされている。靴や鞄に関してはリサイクルされていない。
- (柏市)松戸市では集めた靴が海外でリユースされている。柏市としても状況を注視している所である。
5 事務連絡
次回第4回審議会開催は3月下旬を予定。