子宮頸がん予防ワクチン(HPV)について

最終更新日 2018年11月14日

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子宮頸がん予防ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて

現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。

ご希望のかたは定期予防接種として受けることができますが、ワクチンの接種は、その有効性と接種による副作用(専門的には「副反応」といいます)が起こるリスクを十分に理解した上で受けるようにしてください。

平成25年6月14日から子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」をしています。

また、平成26年11月1日に厚生労働省が相談窓口を開設しました。子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種についての相談が出来ます。

詳しくは、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)|厚生労働省(外部リンク)をご参照ください。
(補足)外部リンクは別ウインドウで開きます。

接種対象者

柏市に住民票がある方で、
平成30年度は、小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女性(平成14年4月2日から平成19年4月1日生まれ)。

標準接種年齢

中学1年生

接種費用

無料
(注意)高校2年生以上で接種を希望される場合は、全額自己負担となります。
公費で接種できるのは対象期間内となります。対象期間を過ぎた場合は、自己負担となります。

子宮頸がん予防ワクチンの種類と接種スケジュールについて

接種を開始した同じ種類のワクチンを3回接種します。接種途中から他のワクチンへの変更はできません。

子宮頸がん予防ワクチンの種類と接種スケジュール
ワクチンの種類 サーバリックス ガーダシル
特徴

ヒトパピローマウイルス(HPV)の、16型・18型=子宮頸がんを予防

ヒトパピローマウイルス(HPV)の、16型・18型=子宮頸がん、6型・11型=尖圭コンジローマ(性器に出来るいぼ)を予防
接種回数 3回 3回
スケジュール

1回目

2回目(1回目から1カ月後)

3回目(1回目から6カ月後)

サーバリックス接種間隔

(補足)上記のスケジュールからはずれた場合は、1カ月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目から5カ月以上、かつ2回目から2カ月半以上の間隔をおいて1回接種

1回目

2回目(1回目から2カ月後)

3回目(1回目から6カ月後)

ガーダシル接種間隔

(補足)上記のスケジュールどおりに接種できない場合は、2回目は1回目から1カ月以上、3回目は2回目から3カ月以上の間隔をおき、1年以内に3回の接種を終了する。

  • 接種スケジュールで接種出来るように計画的に受けてください。
  • 予防接種の効果を十分に得るために、必ず3回接種してください。

子宮頸がん予防ワクチンの効果

  1. HPVに感染する可能性が低い10歳代にワクチンを接種することで、子宮頸がんの発症をより効果的に予防できます。
  2. 子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がん全体の50パーセントから70パーセントの原因とされる2種類のヒトパピローマウイルス(16型・18型)などに予防効果をもつワクチンです。
  3. サーバリックスとガーダシルの2種類のワクチンが使われており、16型と18型の感染やがんになる過程の異常(異形成)を90パーセント以上予防できたとの報告があります。
  4. 子宮頸がん予防ワクチンの抗体と予防効果がどのくらい持続するかについては、はっきりとわかっていません。
  5. 子宮頸がん予防ワクチンは接種時に、すでに発がん性HPVに感染している人に対して、ウイルスを排除したり、発症している子宮頸がんや前がん病変(がんになる前の異常な細胞)の進行を遅らせたり、治療することはできません。
  6. 子宮頸がん予防ワクチンに関する有効性やその持続期間については様々な見解があります。

詳しくは、子宮頸がん予防ワクチンQ&A|厚生労働省 (外部リンク)をご参照ください。
(補足)外部リンクは別ウィンドウで開きます。

子宮頸がん予防ワクチンの副反応

  1. 比較的軽度の副反応は、一定の頻度で起こることが知られています
    ワクチンごとの主な副反応
    発生頻度 (ワクチン)サーバリックス (ワクチン)ガーダシル
    50パーセント以上 注射部の痛み・発赤・腫れ、疲労感 注射部の痛み
    10パーセントから50パーセント未満 痒み、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛など 注射部の腫れ、紅斑
    1パーセントから10パーセント未満 じんま疹、めまい、発熱など 注射部の痒み・出血・不快感、頭痛、発熱
    1パーセント未満 注射部の知覚異常、しびれ感、全身の脱力 注射部の硬結、手足の痛み、筋肉のこわばり、腹痛・下痢
    頻度不明 手足の痛み、失神、リンパ節の炎症など 疲労・倦怠感、失神、筋痛・関節痛、嘔吐など
  2. まれに重い副反応もあります
    副反応については、接種との因果関係を問わず、報告を集め、定期的に専門家が分析・評価しています。現在、因果関係は不明ながら持続的な痛みを訴える重篤な副反応が報告されており、その発生頻度等について調査中です。なお、これまでに報告のあったその他の重い副反応については、以下のとおりです。(これらの報告には、ワクチン接種と関係がないと思われる報告も含まれます。)
    副反応について
    病気の名前 主な症状 報告頻度
    アナフィラキシー 呼吸困難、じん麻疹などを症状とする重いアレルギー 約96万接種に1回
    ギラン・バレー症候群 両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気 約430万接種に1回

    急性散在性脳脊髄炎

    (ADEM)

    頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気 約430万接種に1回

(補足)上記は平成25年3月末時点で専門家による評価を経た数値です。

接種に当たっての注意事項

予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。お子様の健康状態が良好でない場合には、かかりつけ医等に相談のうえ、接種するかどうかを決めてください。
また、お子様が以下の場合には、予防接種を受けることができません。

  1. 明らかな発熱(通常37.5度以上をいいます)がある人
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
  3. 受けるべき予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシー(通常接種後30分以内に起こるひどいアレルギー反応のこと)を起こしたことがある人
  4. 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する場合及び免疫抑制をきたす治療を受けている人
  5. 現在、妊娠している、または妊娠の可能性がある場合
  6. その他、医師が不適な状態と判断した場合

(注意)
妊娠しているかた又はその可能性があるかたは、予防接種不適当者として接種することはできませんが、出産後又は妊娠していないことが確認された後、適当な時期に接種を受けてください。また、授乳中の場合は、予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ接種します。接種に当たっては、接種を受ける医師にご相談ください。

接種後の注意

  1. 接種後はすぐに帰宅せず少なくとも30分間は安静にしてください。
    (補足)極度の緊張や強い痛みをきっかけに、生理的な反応として、脈拍がゆっくりになったり、血圧が下がったり、時に気を失うことがあります。通常、横になって休めば自然に回復しますが、この時に倒れてケガをすることがあります。
  2. 接種後は接種部位を清潔に保ちましょう。
  3. 接種後丸1日は過度な運動を控えましょう。
  4. 接種当日の入浴は問題ありません。

子宮頸がん予防ワクチン予防接種による健康被害救済制度について

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。申請に必要となる手続き等については、予防接種を受けられた市町村にご相談ください。(厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。)

(補足)給付申請の必要が生じた場合には、診察した医師、柏市保健所健康増進課へご相談ください。

子宮がん検診を受けましょう

保護者のかたはがん検診で子宮がんを予防・早期発見をしましょう。

お子様も、20歳を過ぎたら定期的にがん検診を受けましょう。

がん検診については、健康増進課成人健診担当(電話番号04-7168-3715)へお問い合わせ下さい。

問い合わせ先

柏市保健所 健康増進課 健康増進担当
電話番号 04-7128-8166

関連ファイル

情報発信元

柏市保健所 健康増進課 健康増進担当(予防接種)

所在地 柏市柏下65番地1(ウェルネス柏3階)
電話番号 04-7128-8166
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