かしわフレイル予防サポーター

最終更新日 2019年7月5日

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カシワニ
kashiwaniⓒKIC 2009
カシワニくんもフレイル予防

柏市では「フレイル予防」の考え方のもと、介護予防事業を推進しています。まずは自身の心と体の状態を知っていただくことが大切であることから、市内各所で「フレイルチェック講座」を実施しているところです。

フレイルチェックは、黄緑色のシャツを着た「フレイルサポーター」が中心となって実施されています。

かしわフレイル予防サポーター

活動の様子

サポーターの声

かしわフレイル予防サポーター

「フレイルチェック」「フレイルサポーター」の制度は、平成24年度から柏市で実施された東京大学高齢社会総合研究機構の「栄養とからだの健康増進調査」から始まり、全国に広まりつつあります。

柏市では「かしわフレイル予防サポーター養成講座」を実施し、第6期生までが修了。登録された107名(平成30年7月10日現在)が、毎月市内のいずれかの地域で行われているフレイルチェック講座に交替で従事してくださっています。

皆さんと同じ地域に暮らし、一定の研修を受けた方がまちの健康づくりの担い手として活躍されているのです。

活動の様子

定着してきました!

6月最後のフレイルチェックは、梅雨寒で足元の悪い中、16名の方が参加してくださいました。後半のグループワークも和気あいあいとしており、片足立ち上がりができるようになった喜びを分かち合ったり、自身の健康法を披露したりする姿が見られました。

フレイルチェックにグループワークが導入されて約2か月。当初は時間通りに進行するために張りつめた雰囲気だったサポーターさんたちも、最近ではリラックスして一緒に会話を楽しんでいるようです。穏やかな雰囲気も功を奏してか、グループワークの最後に連絡先を交換する参加者もいました。

フレイルチェックの結果を振り返っていただき、行動変容につなげることが本来の目的ですが、参加者同士の新しいつながりをつくる機能も果たしているようです。

シート記入
アクションシートを記入
グループワーク1
男性も積極的に会話
グループワーク2
自然に会話を促します

新しいプログラムを導入しました!

令和元年5月10日から、柏市のフレイルチェックに新しいプログラムが導入されました。

測定と解説が終わった後に、グループワークを行う、というものです。フレイルチェックを通じて気づいたこと、そして次回のフレイルチェックまでにどんな状態でいたいか、そのために何ができるかについて考え、グループ内で共有します。フレイルチェックの中でサポーターさんから聞いた話を噛み砕き、また実際に行動に移してもらうことが狙いです。

昨年、東京大学高齢社会総合研究機構の研究事業として実施した際には、通常のプログラム終了後、研究員の方々による進行で実施しました。しかし、今回からはサポーターさん自身が進行し、また2時間のプログラムの中に納める必要があります。

当初とても緊張していたサポーターさんたちですが、ふたを開けてみるとグループワークは大盛り上がり。

「自分は口腔に赤がついた」「私も」「おしゃべりするといいんでしょうけどねぇ」
「何か運動をしたいんだけど」「体操の教室を教えてあげる」

各グループにサポーターさんがついてファシリテートします。話し始めないグループがあればそっと促し、また話しの流れを優しく修正したり、さらには「まとめ」まで行ったサポーターさんもいたようです。

反省会では、「グループワークはとても良かった」という声が聞かれました。各グループを担当することが、サポーターさんたちにとって新しいやりがいになったようです。

アクションシート
アクションシートで振り返り
グループワーク1.
みんなで共有
グループワーク2.
色々な気づきもあります

過去の活動の様子

サポーターの声

柏市内で活動するサポーターさんに、インタビューしました。

内藤孝紀さん(1期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

内藤さん
ベテランの内藤さん

定年退職後、セカンドライフをどう生きようか考えていた時に、東京大学高齢社会総合研究機構の「栄養とからだの健康増進調査」の測定員募集の情報を、知りました。

もともと健康そのものに興味があったし、社会参加もできるため、応募することにしたのです。

サポーター活動のやりがい

サポーター活動を通じて、自分自身の健康を意識して生活するようになりました。同じように、フレイルチェックの参加者が、前向きに考えてくれていることを感じたり、フレイル予防を意識してもらえた時には、やりがいを感じます。

今後の活動について

今年で70歳になりますが、できるだけ元気で長くサポーター活動を続けていきたいです。

それと同時に、4期生のような比較的若い人たちがサポーター活動に参加するようになり、後継者が育ってきていることは喜ばしいと感じています。

今後、東京大学高齢社会総合研究機構と柏市が、フレイル予防をどのように展開していくのか、とても楽しみです。

(平成29年8月3日)

関根礼子さん(2期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

関根礼子さん
勉強熱心な関根さん

70歳近くまでずっと働いており、引っ込み思案なこともあって、地域とのつながりを全く持っていない生活でした。

仕事をやめた後、これではいけないと思い、「かしわフレイル予防サポーター養成講座」に参加しました。

サポーター活動のやりがい

測定は簡単ではなく、先輩サポーターに助言していただきながら従事しています。サポーター活動は常に勉強しているような感じです。それだけに気持ちが引き締まって、日々の刺激になります。

今後の活動について

フレイルチェックの参加者の皆さんに信頼していただけるよう、確かな測定技術を身につけたいです。そのためにも、なるべく多くサポーター活動に従事したいと考えています。

(平成29年8月3日)

H.Mさん(2期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

Mさん
様々な活動をしているMさん

生涯大学校の仲間たちと、「介護予防をテーマにボランティアをしよう」ということになったんです。超高齢化社会における社会保障費の増大と言う2025年問題に関心があったし、自分たち自身の問題として捉えました。

じゃあ何をしようかと悩んでいた時に、ちょうど広報かしわで「かしわフレイル予防サポーター養成講座」の募集記事を見つけたんです。

サポーター活動のやりがい

これまで6回ほどサポーター活動に従事しましたが、フレイルチェック講座を終えて、参加者がそれぞれに何かに気づいた様子が感じられた時は、とてもうれしく思います。まず自分の状態に気づいてもらって、行動変容につなげることが大切です。講座をきっかけに生活を変えようとされる参加者がいると、やりがいを感じます。

今後の活動について

私は、地域のサロンや地域包括支援センターの介護予防教室でもボランティアをしています。地域の方に顔を覚えてもらって、頼りにされるとうれしいですね。また、話題に出た時にはフレイルチェック講座への参加を勧めたりもします。

全市的にサポーター活動をしながら、自分の住んでいる地域の人々を支えるボランティアを続けていくのが、自分には合っていると思っています。
(平成29年7月7日) 

K.Tさん(2期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

定年退職後、運動が好きだったからスポーツで地域参加をしていました。さらに年齢を重ねてからも、地域との交流や健康づくりを若い時と同じように続けていきたい、と考えていた時に、広報かしわで「かしわフレイル予防サポーター養成講座」の募集記事を見つけました。

サポーター活動のやりがい

フレイルチェック講座では、それぞれの測定を順番で担当します。筋肉量測定は難しいと感じます。先輩サポーターにも経験を積んだ方が良いと助言をいただきました。

そう言った難しさもある中で、フレイルチェック講座の参加者に「ありがとう」と言われた時などは、やりがいを感じますね。

今後の活動について

住んでいる地域の近くで、という条件は付きますが、積極的にサポーター活動に従事したいと考えています。そのためにも測定勉強会に参加して、もっと測定のスキルを上げていきたいと思っています。また、今回ステップアップ研修に参加したので、難しいとは思いますが司会進行役にも挑戦したいです。

(平成29年7月7日)

A.Nさん(2期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

いい笑顔
「つながり」を大切にするNさん

私の父は自転車に乗っている時に転倒し、骨折したことが遠因となって寝たきりになり、最期は誤嚥性肺炎で亡くなりました。

そのこともあって、飯島先生のフレイル予防のお話に共感したんです。自分に何ができるだろうか、自分がフレイル予防の実験台になろうと考えました。

サポーター活動のやりがい

自分自身の気づきにもなるし、そんな私に周囲も触発されて行動変容した時などにやりがいを感じます。

住んでいる地域で、コミュニティカフェの店長にミニ説明会を依頼されることもあるんです。フレイル予防によるまちづくりの一端を担っていることを感じますし、新しい人とのつながりができることが嬉しいです。

今後の活動について

フレイル予防の全体像は理解したけれど、まだ入り口だと感じています。「栄養(食・口腔)」・「運動」・「社会参加」の3つの柱について知識を深めたいので、市の介護予防センターの講座なども受講しようと考えています。

サポーター同士で自主勉強会などして、そこから新しいつながりが生まれると良いなとも思っています。

(平成29年7月7日)

情報発信元

保健福祉部地域包括支援課

所在地 柏市柏下65番1号(ウェルネス柏3階)
電話番号 04-7167-2318
ファクス 04-7167-8381
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