かしわフレイル予防サポーター

最終更新日 2018年11月28日

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カシワニ
kashiwaniⓒKIC 2009
カシワニくんもフレイル予防

柏市では「フレイル予防」の考え方のもと、介護予防事業を推進しています。まずは自身の心と体の状態を知っていただくことが大切であることから、市内各所で「フレイルチェック講座」を実施しているところです。

フレイルチェックは、黄緑色のシャツを着た「フレイルサポーター」が中心となって実施されています。

かしわフレイル予防サポーター

活動の様子

サポーターの声

かしわフレイル予防サポーター

「フレイルチェック」「フレイルサポーター」の制度は、平成24年度から柏市で実施された東京大学高齢社会総合研究機構の「栄養とからだの健康増進調査」から始まり、全国に広まりつつあります。

柏市では「かしわフレイル予防サポーター養成講座」を実施し、第6期生までが修了。登録された107名(平成30年7月10日現在)が、毎月市内のいずれかの地域で行われているフレイルチェック講座に交替で従事してくださっています。

皆さんと同じ地域に暮らし、一定の研修を受けた方がまちの健康づくりの担い手として活躍されているのです。

活動の様子

フレイルチェックデータ分析結果を学びました!

フレイルチェックのデータは、どのように活用されているの?
フレイルチェックに従事してくださっているサポーターさんから、ご質問を受けることがあります。

そこで、今回のかしわフレイル予防サポーター連絡会自主勉強会は、東京大学高齢社会総合研究機構の高橋競先生にお越しいただき、これまでフレイルチェックのデータから得られた分析結果についてご説明いただきました。

市では「フレイルチェックは繰り返し受けてください」というご案内をしています。高橋先生によると、実際にリピートしてくださった方たちは、青シールの数が増えているそうです。フレイルチェックを受けたことで生活を見直し、また実際に行動に移されている方たちも多いとのこと。その傾向はリピートするたびに高くなっているそうです。

フレイルチェックに参加する、それも1回だけでなく、繰り返し参加することで、元気になれるのですね。

他にも、分析結果に基づく様々な助言をいただきました。今後のフレイルチェックで、サポーターさんたちから参加者の皆さんへ還元されることでしょう。

会長と事務局長
会長(右)と事務局長(左)
高橋先生
高橋先生のわかりやすい講義

連絡会自主勉強会が開催されました!

平成30年8月20日、かしわフレイル予防サポーター連絡会の自主勉強会が開催されました。

今回のテーマは「運動+α」。講師は、柏市在宅リハビリテーション連絡会会長の西田恭子さんです。
理学療法士である西田さんは、神経と筋肉の動きについて、実践を交えながら楽しく解説。

また、フレイルチェックの測定についても「測定は相手があるもの。背が高い人と低い人とでは感じ方も異なる。基本をしっかり押さえた上で、自身の体格に合ったやり方を先輩サポーターに相談しながら身につけていくのが良い」と助言してくださいました。

最後に、伊藤副会長からも「測定の技術向上には、経験を積むことが最も効果的。シフトに入ってない時も見学に来るなどして学ぶと良いと思う」と激励の言葉をいただきました。
テーマ通り、運動だけでなく、人間の身体や測定技術の習得についても、深く学ぶ機会となりました。

西田さんの講義
西田さんの講義
腸腰筋
腸腰筋を効果的に鍛える
副会長挨拶
副会長挨拶

ステップアップ研修を実施しました!

平成30年8月7日、ステップアップ研修が実施されました。ステップアップ研修は、フレイルチェック講座の司会進行役を育成する研修です。今回から、講師は先輩サポーターお2人が務めることとなり、かしわフレイル予防サポーター連絡会の会長でもある中村禎宏さんと、堅実な進行に定評のある福間正純さんにご登壇いただきました。

前半は、講座の時間配分や司会進行のコツ、注意点についての講義です。東京大学高齢社会総合研究機構の資料に沿いつつ、中村さん自身の豊富な経験に基づいて、実践的なお話をしてくださいました。

後半は2つのグループに分かれ、「和やかに講座を開始するためには」というテーマで話し合い、シナリオ作りを行いました。最後は希望者4名が前に出て、「フレイルとは何か」を含む、冒頭部分の説明を実践。きちんとポイントを抑えつつ、それぞれ個性的な内容となっていました。

参加者の皆さんは、今後も経験を積みながら、順次司会進行役としてデビューしていただく予定です。

中村さん
中村さんの実践的な講義
中村さんグループ
活発なグループワーク
福間さんグループ
福間さんの丁寧なファシリテート

第6期生が誕生しました!

平成30年6月26日~27日に、かしわフレイル予防サポーター養成講座が行われ、12名の市民の方が参加されました。
講師は、柏市在宅リハビリテーション連絡会の西田恭子会長と渡辺良明理事です。お2人は、東京大学高齢社会総合研究機構(以下「IOG」)による指導の下、今回から柏市のフレイル予防サポーター養成を担当します。
ベテランサポーターの皆さんもお2人を補助し、無事、2日間の講座を終えました。

1日目

1日目は、フレイルの概念を理解し、また市民によるフレイルチェックの展開の意義を知ることから始まります。
前半の講義は渡辺さんが担当。飯島先生のお写真も使いながらユーモアを交えてご説明いただきました。
後半は、フレイルチェックの測定の概要について学びます。理学療法士である西田さんが、専門職の見地からわかりやすく説明をしてくださいました。

打ち合わせ
先輩サポーターと打ち合わせ
講義する渡辺さん
渡辺さんの楽しい講義
講義する西田さん
わかりやすい西田さんの講義

2日目

2日目は、フレイルチェックを実際に体験し、また実技を学びます。先輩サポーターは豊かな経験に基づいた指導を行い、西田さんと渡辺さんは専門職ならではの助言をしてくださっていました。
2日間の養成講座を修了した受講生の皆さんは、今後、第6期サポーターとして、柏市内で実施されるフレイルチェックに従事していただきます。

指導する渡辺さん
握力の測定を指導
助言する西田さん
助言する西田さん
高橋先生の総括
IOG高橋先生と振り返り

新しい取組に挑戦しました!

打ち合わせ
打ち合わせの様子

柏市でフレイルチェックが始まって、今年で4年目。柏市と東京大学高齢社会総合研究機構では、フレイル予防の効果を最大限に発揮できる方法を、常に研究しています。

今回、出前講座としてフレイルチェックを実施したサロンの皆さんに御協力いただき、試験的に新しい取組を導入しました。

いつもどおりフレイルチェックを実施した後、グループワークを行う、というものです。フレイルチェックを通じて気づいたこと、そして次回のフレイルチェックまでにどんな状態でいたいか、そのために何ができるかについて考え、グループ内で共有します。

フレイルチェックの中でサポーターさんから聞いた話を噛み砕き、また実際に行動に移してもらうための取組です。

サポーターさんは、グループワークのファシリテーター役です。参加者のフレイルチェック中の様子もよく把握しており、発表内容に対して適切に相槌をやコメントを伝えていました。

この取組は、6月から7月に行われるフレイルチェック講座のうち、数箇所で行われる予定です。そして、市民の皆さんのフレイル予防活動に役立つかどうか、東京大学高齢社会総合研究機構で検証します。

指わっか
おなじみの指輪っかテスト
説明
高橋先生による趣旨説明
グループワーク
話を引き出すサポーターさん

飯島勝矢教授の講演会が開催されました!

平成30年5月29日、かしわフレイル予防サポーター連絡会の全体会が開催されました。

この日は連絡会の議事のほか、特別講演会を実施。講師はフレイルチェックの生みの親である、東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授です。なかなか直接お話を伺う機会が無いため、登録人数104名のうち64名と、多くのサポーターさんが参加しました。

飯島先生は、「柏市はフレイルチェック発祥の地。サポーターも高みを目指さなければならない」と冒頭から熱いメッセージを送ります。
「フレイルという言葉が国の施策にも反映されるようになった。柏市はフロンティアであり、そしてトップランナーであり続けて欲しい。そのために柏市のサポーターはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか」
「サポーターは私の分身である。フレイルチェックの参加者に対し、同世代の市民として何をどのように伝えればフレイル予防のための行動を起こしてもらえるのか。ぜひ連絡会で話し合って欲しい」
と、連絡会の活動も含めて激励の言葉をいただきました。

講演終了後、伊藤副会長からは「久しぶりに飯島先生のお話を伺い、改めて自分たちの活動の重要性を自覚した。気持ちを新たに、また皆さんで頑張りましょう」とのご挨拶がありました。

また、参加者からは「熱いお話をいただけるとは思っていたが、予想以上だった。今後の自分たちの研修のあり方についても考えなければならない」との感想が聞かれました。

連絡会
連絡会議事。高橋先生も出席
飯島先生
後半の特別講演会
熱弁する飯島先生
熱いメッセージを送る飯島先生

平成29年度の活動の様子

サポーターの声

 柏市内で活動するサポーターさんに、インタビューしました。

内藤孝紀さん(1期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

内藤さん
ベテランの内藤さん

定年退職後、セカンドライフをどう生きようか考えていた時に、東京大学高齢社会総合研究機構の「栄養とからだの健康増進調査」の測定員募集の情報を、知りました。

もともと健康そのものに興味があったし、社会参加もできるため、応募することにしたのです。

サポーター活動のやりがい

サポーター活動を通じて、自分自身の健康を意識して生活するようになりました。同じように、フレイルチェックの参加者が、前向きに考えてくれていることを感じたり、フレイル予防を意識してもらえた時には、やりがいを感じます。

今後の活動について

今年で70歳になりますが、できるだけ元気で長くサポーター活動を続けていきたいです。

それと同時に、4期生のような比較的若い人たちがサポーター活動に参加するようになり、後継者が育ってきていることは喜ばしいと感じています。

今後、東京大学高齢社会総合研究機構と柏市が、フレイル予防をどのように展開していくのか、とても楽しみです。

(平成29年8月3日)

関根礼子さん(2期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

関根礼子さん
勉強熱心な関根さん

70歳近くまでずっと働いており、引っ込み思案なこともあって、地域とのつながりを全く持っていない生活でした。

仕事をやめた後、これではいけないと思い、「かしわフレイル予防サポーター養成講座」に参加しました。

サポーター活動のやりがい

測定は簡単ではなく、先輩サポーターに助言していただきながら従事しています。サポーター活動は常に勉強しているような感じです。それだけに気持ちが引き締まって、日々の刺激になります。

今後の活動について

フレイルチェックの参加者の皆さんに信頼していただけるよう、確かな測定技術を身につけたいです。そのためにも、なるべく多くサポーター活動に従事したいと考えています。

(平成29年8月3日)

H.Mさん(2期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

Mさん
様々な活動をしているMさん

生涯大学校の仲間たちと、「介護予防をテーマにボランティアをしよう」ということになったんです。超高齢化社会における社会保障費の増大と言う2025年問題に関心があったし、自分たち自身の問題として捉えました。

じゃあ何をしようかと悩んでいた時に、ちょうど広報かしわで「かしわフレイル予防サポーター養成講座」の募集記事を見つけたんです。

サポーター活動のやりがい

これまで6回ほどサポーター活動に従事しましたが、フレイルチェック講座を終えて、参加者がそれぞれに何かに気づいた様子が感じられた時は、とてもうれしく思います。まず自分の状態に気づいてもらって、行動変容につなげることが大切です。講座をきっかけに生活を変えようとされる参加者がいると、やりがいを感じます。

今後の活動について

私は、地域のサロンや地域包括支援センターの介護予防教室でもボランティアをしています。地域の方に顔を覚えてもらって、頼りにされるとうれしいですね。また、話題に出た時にはフレイルチェック講座への参加を勧めたりもします。

全市的にサポーター活動をしながら、自分の住んでいる地域の人々を支えるボランティアを続けていくのが、自分には合っていると思っています。
(平成29年7月7日) 

K.Tさん(2期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

定年退職後、運動が好きだったからスポーツで地域参加をしていました。さらに年齢を重ねてからも、地域との交流や健康づくりを若い時と同じように続けていきたい、と考えていた時に、広報かしわで「かしわフレイル予防サポーター養成講座」の募集記事を見つけました。

サポーター活動のやりがい

フレイルチェック講座では、それぞれの測定を順番で担当します。筋肉量測定は難しいと感じます。先輩サポーターにも経験を積んだ方が良いと助言をいただきました。

そう言った難しさもある中で、フレイルチェック講座の参加者に「ありがとう」と言われた時などは、やりがいを感じますね。

今後の活動について

住んでいる地域の近くで、という条件は付きますが、積極的にサポーター活動に従事したいと考えています。そのためにも測定勉強会に参加して、もっと測定のスキルを上げていきたいと思っています。また、今回ステップアップ研修に参加したので、難しいとは思いますが司会進行役にも挑戦したいです。

(平成29年7月7日)

A.Nさん(2期生)

サポーター活動を始めたきっかけ

いい笑顔
「つながり」を大切にするNさん

私の父は自転車に乗っている時に転倒し、骨折したことが遠因となって寝たきりになり、最期は誤嚥性肺炎で亡くなりました。

そのこともあって、飯島先生のフレイル予防のお話に共感したんです。自分に何ができるだろうか、自分がフレイル予防の実験台になろうと考えました。

サポーター活動のやりがい

自分自身の気づきにもなるし、そんな私に周囲も触発されて行動変容した時などにやりがいを感じます。

住んでいる地域で、コミュニティカフェの店長にミニ説明会を依頼されることもあるんです。フレイル予防によるまちづくりの一端を担っていることを感じますし、新しい人とのつながりができることが嬉しいです。

今後の活動について

フレイル予防の全体像は理解したけれど、まだ入り口だと感じています。「栄養(食・口腔)」・「運動」・「社会参加」の3つの柱について知識を深めたいので、市の介護予防センターの講座なども受講しようと考えています。

サポーター同士で自主勉強会などして、そこから新しいつながりが生まれると良いなとも思っています。

(平成29年7月7日)

情報発信元

保健福祉部地域包括支援課

所在地 柏市柏下65番1号(ウェルネス柏3階)
電話番号 04-7167-2318
ファクス 04-7167-8381
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