令和元年度第2回柏市生涯学習推進協議会議録

1 開催日

令和元年10月29日(火曜日)午後1時30分~午後3時30分

2 開催場所

沼南庁舎5階 501会議室

3 出席者

(委員)
池沢会長、清水副会長、岩渕委員、上野委員、末武委員、高橋委員、常野委員、並木委員、根本委員、牧野委員、三好委員

(事務局)
小貫生涯学習部長、髙村生涯学習課長、渡邊同統括リーダー、船越同統括リーダー、三田上同担当リーダー、山本同担当リーダー、高野同主事補、萠抜生涯学習専門アドバイザー、石井生涯学習専門アドバイザー、馬場生涯学習専門アドバイザー、石田教育総務課長、坂口中央公民館長、橋本図書館長

4 内容

  1. 開会
  2. 生涯学習部長あいさつ
  3. 事務局より報告
  4. 本日の協議 
  5. 今後の開催予定 
  6. 閉会

5 事務局より報告

事務局より「会議資料」を用いて説明。

6 協議事項 第4次柏市生涯学習推進計画の方向性について

「第4次柏市生涯学習推進計画の方向性について」について、2グループに分かれて意見交換を行い、各グループで出た意見を発表。

Aグループ代表・並木委員:4つカテゴリーがありますが、キーワードで示しながら発表します。まず(1)、目指す生涯学習像については基本的に賛成です。「元気」や「笑顔」はいいと思います。それからSDGs(持続可能な開発目標)がこの中に意図として入っていると思いますが、そういうことを明記するとか、言葉が硬いのでキャッチフレーズ化して親しみやすいようにすればということでした。(2)実現へのイメージについてですが、ここでのキーワードは「発信」や「具体性」、具体的に何か示すということが出ました。公民館の使用とか実現への場所の確保や具体的なメニューをたくさん用意する。それからロールモデルとして楽しいことおもしろいことを示していくということが出されました。次に(3)3つの重点施策についてですが、ここのキーワードは「多世代」でしょうか。子ども達や親子で参画とか、他の熟年層とかもっと年齢が高い世代、あるいは障害者も含めていろんな方が多様に参加することが大切だという意見がありました。(4)その他では、キーワードでまとめることが難しいです。強いて言うなら「連携」ということでしょうか。「連携」ということがかなり出されました。多様化するニーズにどう連携して、ひとつの団体では難しいことを多様な団体と連携しながら組み合わせていきながらやっていくということが大事なのではないか。また、市役所の中でも、子育て支援課や生涯学習課といった横の繋がりもあったらいいという話も出ました。印象に残った全体的なキーワードは、「楽しいことを続けて気付いたら人のためになっていた」というイメージは大事だと思いましたし、「一度始めたらやめないで続けるということが大事だ」ということで、それが全体的に印象に残ったキーワードです。以上です。
Bグループ代表・岩渕委員:(1)目指す生涯学習像について、そもそも「生涯学習とは何か」というところから入っていると思います。牧野委員がいらっしゃるので、様々お話は伺えるのですが、皆の中で「これが生涯学習だ」という像はまだないと思います。生涯学習をすると、どういう利点があるのかとか、生涯学習をしていくにあたって、地域の力の発掘や啓発にどのような影響があるのか。牧野委員からは行政から指針を出した方がいいのではないかというご意見がございます。(2)実現へのイメージについて、「どうやったら実現していくのか」なかなか正解はないと思います。どこからでも入りやすい企画、すぐ始められる、誰でも始められるということや、社会のためでもありますが、自分のためにやってもいいという意見がありました。また、つながるのはいいが、つなげなければならないと思うと負担になるので、その辺の工夫が必要になるとのことです。 次に(3)3つの重点施策について、「はじめるきっかけをサポート」ではなく、「始める、知る、伝える」でいいのではないでしょうか。また長年地域に携わってこられた根本委員から、関わって心を寄せていくのが大事なのではないかという貴重なご意見をいただきました。堅いことは置いておいて、結局そういった所に落ち着くのではないかと思います。あとは全くのゼロからスタートできる勉強や学習があってもいいのではないでしょうか。既存の団体に参加することはなかなかハードルが高いこともありますので、まるっきりゼロからのスタートで、お互いが知らない人ばかりの状態から始まった企画とかがあると、皆が同じ速度で進んで行きやすいのではないでしょうか。定年したお父さんがゴルフ会議をやるとか、そういった取組があってもいいのではないかと思います。(4)その他について、受けるだけでなく自分も当事者になっていく。行政の皆様がくださるサービスではなく、私たち市民が主体となってやっていく。もちろんそこに負担感があるかもしれませんが、負担感を超えて何か私たちの身になるものを見つけられたらいいかなと思います。以上です。

7 その他

次回の会議は令和2年1月28日(火曜日)の午後1時30分から沼南庁舎会議室の予定

8 傍聴者

1名

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