平成18年度第1回柏市公設総合地方卸売市場運営審議会議事録

1 開催日時

平成18年5月23日(火曜日)午後1時~午後3時

2 開催場所

柏市役所第二庁舎305会議室

3 出席者

(委員)

岸会長、山中委員、山沢委員、橋口委員、中居委員、斉藤(修) 委員、杉山委員、麻生委員、福元委員、松本委員、川田委員、植村委員、稲橋委員、宮本委員、木村委員、三好委員、沼澤委員、高梨委員、座間委員、米村委員、斉藤(隆) 委員

(事務局)

市長、會澤部長、海保次長、山崎市場長、中山、奥山、西内、福島、渡辺(以上、敬称略)

4 議事

(1)開会

(2)委嘱状交付

(3)市場概要について

(4)長期整備について

  • 県審議会等で県整備計画に位置づけられるが、本件を進めるにあたり、何か留意すべきことはあるか。
  • 拠点市場は他市場との連携、統合など、国の基準が設けられている。〔事務局〕
  • 衛生管理で全て対応するのは採算性で問題がある。農業との連携を考えるべきである。
  • 今は総括的であるが、今後収支や実効性、民間事業者との調整などを行いながら詳細を検討していく予定であり、具体化の第一歩として考えている。〔事務局〕
  • 他市場では使用料の引き上げが問題となっており、対応を考えていかないとならない。家賃方式も考えて経営の問題として検討しなくてはならない。
  • 事業計画収支の検討を行う。手数料自由化なども踏まえて、成立可能なスキームを作成しなければならないと考えている。使用料もその中で算出していく予定である。〔事務局〕
  • 駐車場料金も収支の面から検討する余地がある。卸売市場と周辺の料金格差があり、市民からみて不公平感があるといけない。
  • 駐車場は場内の入退場システムや管理をすること、また課金も含めて検討していきたい。〔事務局〕
  • 跡地を活性化のため一体的に利用できないか。
  • 手数料の自由化もあるが、業界の体力がなくなってくるため、整備は早いほうがよい。
  • 水産物はこの5年間の落ち込みが大きくテコ入れについて具体的に検討したほうがよい。
  • 今年度は、候補地を確定し、費用収支のフィージビリティスタディを行う予定である。都市計画の手続きと市場の手続きを並行して進めていく。また、各システムについては、市場関係者と具体的な話し合いを行いたい。場内業者とは検討委員会をつくり、協議をしていく。民間からの提案制度も考えたい。〔事務局〕

(5)用地について

  • 用地は、農業との連携をとりながら進めていかないと、早期実現は難しいのではないか。
  • かなりの緑地が必要であるため、留意したほうがよい。森林法に基づく厳しい規制もあるので慎重に検討してほしい。
  • 都市計画決定をするための準備、環境など、かなりの時間を要するため、それらの調査のスケジュールも考慮したほうがよい。
  • 現市場は、国道16号が渋滞し、物流上の問題がある。移転でICが近くなることは、物流上非常に重要で、16号からのアクセスも考慮されたい。
  • 交通の利便性が大切と思う。市場の車両のために、一般の交通に影響が出るのは良くない。
  • 市場だけであれば10ha程度でよいのではないか。

5 傍聴

傍聴者2名

6 資料

平成18年度柏公設総合卸売市場特別会計の概要(PDF形式:18KB)

公設総合地方卸売市場概要(PDF形式:17KB)

柏市公設総合地方卸売市場 長期整備基本計画(概要版)(案)(PDF形式:263KB)